今月初め、衛星写真の分析で中国が砂漠に米空母の実物大模型を作っていたと報じられた。
ロイター11月8日配信記事↓
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中国軍が米空母の実物大模型、ミサイル訓練用の標的か
(https://jp.reuters.com/article/usa-china-military-idJPKBN2HT0LQ )
[北京 8日 ロイター] - 中国人民解放軍が、空母など米海軍の軍艦の形をした実物大模型を作成したことが、衛星写真の画像で7日明らかになった。ミサイル訓練用の標的として作成された可能性がある。(以下略)
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この米海軍艦艇の実物大模型はゴビ砂漠の中国軍ミサイル衝撃実験場に作られている。2年半前には朝日新聞もその存在を報じている。
朝日新聞2019年4月7日配信記事↓
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中国の砂漠に「仮想・横須賀基地」 ミサイル実験場か
(https://www.asahi.com/articles/ASM3Y5SG0M3YUHBI01X.html )
古代中国シルクロードの要衝として栄えたオアシス都市・敦煌。その西方約100キロのゴビ砂漠に、3隻の軍艦が描かれているのを米国の衛星が捉えていた。
米海軍のトーマス・シュガート大佐らは2013年などに撮影された写真を分析し、映っているのはミサイルの精度や衝撃を試す中国軍の実験場だと結論づけた。(以下略)
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記事中の「2013年などに撮影された写真」に関して、その幾つかを2014年夏に筆者は実際に見たことがある。場所は某省内、某政務3役との打ち合わせの席上で(流石に拙いので明記出来ません)。
朝日記事に載っている「米海軍横須賀基地」、「米空軍嘉手納基地」の他にあったのは、
いずれもミサイル着弾跡とおぼしき跡が複数確認できた。
更にとんでもない実物大の施設を中国は作っている。またまた明記出来ないが、おそらく日本人の殆どの方が知ったら発狂するかも知れない、東京都千代田区に実在する施設に見立てた実物大構造物である。
(千代田区中心部)
この構造物に関しては着弾跡や破壊の跡が見られなかったので、違う目的で使用されているのだろう。筆者の予想では、侵入、制圧、拉致・・・の訓練か。
我が国は“専守防衛”を国是としているが中国はヤル気満々、米軍施設どころか民間施設をもミサイル攻撃せんと鋭意努力している。そして何らかの非合法工作の訓練までも行っているようである。
中露艦隊による日本一周、中国海軍の測量艦の日本領海侵入、中露空軍の示威飛行と、中国は明らかに「一線」どころか二線も三線も越えて挑発を繰り返している。
対して政府は相変わらず“遺憾”ばかり。与野党の政治家たちにも今のところ危機感を明確に打ち出している人は見当たらない。民間も見て見ぬふりをしているのか、声を上げる人は少ない。
近々に迫っている「北京オリンピック」への対応が試金石になるだろう。
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