誰？ロシア出禁「アキバ・ケニア」

昨４日にロシア外務省が岸田首相ら日本人６３人の入国禁止という発表。

産経新聞5月4日配信記事↓

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ロシアが岸田首相、林外相ら６３人の入国禁止　本紙幹部らも

(https://www.sankei.com/article/20220504-OMFU6KOJQBJDDDWVW5N2QZPYJE/ )

ロシア外務省は４日、日本の岸田文雄首相や林芳正外相ら主要閣僚のほか、産経新聞社などメディア、大学関係者ら計６３人の入国を禁止する制裁を科すと発表した。（以下略）

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そこで早速ロシア外務省のサイトで日本人入国禁止の制裁対象者リストに当たってみた。↓

(https://mid.ru/ru/foreign_policy/news/1811646/　)

以下はYahoo翻訳機能でロシア語→日本語へと変換されたものである。

ところがその中身を見て、毎日ウクライナ情勢に関する陰鬱なニュースばかりの中、久しぶりに爆笑してしまった。

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1.岸田文雄 首相

2.松野博一 内閣官房長官

3.林芳正 外相

4.鈴木俊一 財務大臣

5.岸信夫 防衛大臣

6.古川禎久 法務大臣

7.佐藤仁之助 公安委員会委員長

8.西銘康三郎 内閣府特命担当大臣（沖縄及び北方対策）兼北方領土担当参事官

9.秋葉剛男 国家安全保障会議事務総長

10.山東昭子 参議院議長

11.細田洋之 衆議院議長

12.高内早苗 衆議院議員、自民党政務調査会長

13.佐藤正久 参議院議員、自民党外交政策審議会会長

14.松川るい 参議院議員、自民党国防部会副部会長、自民党外交部会副部会長

15.森英介 自民党衆議院議員、ウクライナ友好議連会長

16.志位和夫 衆議院議員、日本共産党委員長

17.石井美都子 日本ルネッサンス党衆議院議員

18.熊野聖司 公明党参議院議

19.森裕子 立憲民主党所属の参議院議員

20.阿部知子 衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員長

21.アキバケニア 衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員

22.小久保幸之助 衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員

23.鈴木隼人 衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員

24.堀井学 衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員

25.石川佳織 衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員

26.大島敦 衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員

27.杉本和美 衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員

28.稲津久 衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員

29.青木和彦 衆議院政府開発援助・沖縄問題・北方問題に関する特別委員会委員長

30.青山繁晴 参議院政府開発援助・沖縄及び北方問題に関する特別委員会正会員

31.今井絵理子 参議院政府開発援助・沖縄及び北方問題に関する特別委員会正会員

32.北村恒夫 参議院政府開発援助・沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員

33.勝部賢二 参議院政府開発援助・沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員

34.高瀬ひろみ 参議院政府開発援助・沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員

35.大塚康平 参議院政府開発援助・沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員

36.清水隆行 参議院政府開発援助・沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員

37.諸星麻衣 北方領土総合政策研究会会長

38.佐伯浩 北方領土」返還連帯連盟会長

39脇君代 千島列島・歯舞諸島元住民連合会会長

40.櫻田謙悟 損保ジャパン・ホールディングス社長兼CEO、公益社団法人 経済同友会代表幹事

41.鬼木誠 防衛副大臣

42.岩本強人 防衛省副大臣

43.中曽根康隆 防衛大臣政務官

44.山崎浩二 自衛隊統合幕僚長

45.小野寺康弘 外務省報道官、外務省情報局長

46.飯塚博仁 産経メディアグループ社長

47.近藤哲司 産経メディアグループ常務取締役（編集長）、産経デジタル担当

48.斉藤勉 産経メディアグループ東京支社長、産経出版副社長

49.遠藤亮介 産経新聞社コラムニスト、国際報道室副室長

50.山口敏和 読売メディアグループ代表取締役社長

51.渡辺恒雄 読売グループ本社常務取締役（編集委員長）。

52.二宮清純 スポーツジャーナリスト、スポーツコミュニケーション部長

53.岡田直敏 日本経済新聞社メディアグループ会長

54.長谷部毅 日経メディアグループ社長

55.谷口哲也 日経メディアグループ執行役員（編集長

56.遊佐二郎 雑誌「Sentaku」編集長

57.加藤昭彦 週刊文春」編集長

58.袴田茂樹 安全保障理事会メンバー（アンポケン）、青山学院大学・新潟大学客員教授

59.KAMIA MATAKE 防衛大学校教授

60.櫻田淳 東洋学園大学教授

61.鈴木一登 東京大学教授

62.岡部好彦 神戸学院大学教授、ウクライナ研究会会長

63.中村逸郎 筑波大学教授

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この出禁リストに名を連ねているメンツ、岸田首相や林外相は何となく判るが共産党の志位委員長やスポーツジャーナリストの二宮清純氏まで入っており、どういう基準でリストアップされたのか訳分からない。

中でも17番の「石井美都子 日本ルネッサンス党衆議院議員」だが、そんな政党あったっけ？　と思い調べてみたら、どうやら日本維新の会の石井苗子（いしいみつこ）参院議員のことらしい。

そうか、「維新」とは「ルネッサンス」なのか。

そして意味不明の21番「アキバケニア 衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員」。誰なんだ「アキバケニア」というのは？

他の政治家のメンツから推測するに、例えばロシアとさほど関わりない筈の今井絵理子 参院議員が入っていることから見て、どうやら沖縄・北方問題に関する特別委員会に所属しているだけで制裁対象者とされているらしい。

すると「アキバケニア」に該当するのは自民党の秋葉賢也・衆院議員しかない。その秋葉議員のサイトでのローマ字表記は「AKIBA, Kenya」。これで顔面筋肉が崩壊した。

それにしてもロシアに出禁されるより、近所のコンビニやスーパーから出禁を喰らう方がよっぽどダメージが大きいのではなかろうか？

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死にたければ日本国憲法の墨守で

たしか３年前に当ブログで下記の趣旨の一文を認めたことがあった(自分で書いていて何ですが、どのエントリーだったか思い出せません)。

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「平成は戦争がなかった」という声が多かったが、実際には危機的な状況は数多存在していた。また日本一国だけなら確かに他国との直接的な戦闘は無かったものの、世界的規模で見れば２０世紀末から現在に至るまで、どれほどの紛争・戦闘が発生したことか。

時代は「冷戦」から「熱戦」へと変化している。そして現在の状況は、かつての第一次世界大戦前夜に酷似しているのである。

このままでは「令和」という時代は、日本一国平和主義の祈りむなしく「激戦」の時代となるだろう。我が国は生存のために、戦わざるを得なくなる。

そして「日本国憲法」も紛争初動に無辜の国民の大流血という犠牲を払った後で、“変えざるを得なくなる”だろう。

そこまで行かなければ、この国の民の意識は変わらない。残念なことだが…

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そして今年、図らずもロシアのウクライナ侵略が発生し、国連が瓦解するという「激戦」の時代へと世界は変わってしまった。

コロナ禍で「安全、安心」教の信者であることが露呈した日本人は果たして何時まで「日本国憲法の墨守で安全、安心」と言い募り続けるのであろうか。

その思いもあって昨３日は東京・平河町の砂防会館別館で開催された「第24回公開憲法フォーラム」に出席した。

共同通信5月3日配信記事↓

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ロシアの侵攻で勢いづく改憲論　施行75年、「危機便乗」批判も

(https://nordot.app/894157463117676544 )

日本国憲法施行から75年を迎えた憲法記念日の3日、各地で集会が開かれた。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、改憲派は「今のままでは国は守れない」と9条改正を主張、岸田文雄首相はビデオメッセージで「（改憲に）挑戦し続けなければならない」と述べた。（以下略）

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マスコミ各社の記事だけでは全容が判らないと思うので、昨日終了したことでもあるし式次第を下にまとめてみた。（敬称略）

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◎主催者開会挨拶

　西　修（民間憲法臨調副代表）

◎ビデオメッセージ

　岸田文雄（自由民主党総裁）

◎来賓挨拶

　逢見直人（富士社会教育センター理事長）

◎基調提言

　櫻井よしこ（ジャーナリスト）

◎各界からの提言

　織田邦男（元空将・麗澤大学特別教授）

　河田惠昭（関西大学特別任命教授）

　松本尚（日本医科大学特任教授・衆議院議員）

◎各党代表挨拶

　古屋圭司（自由民主党憲法改正実現本部長）

　濵地雅一（公明党憲法調査会事務局長）

　足立康史（日本維新の会憲法改正調査会長）

　玉木雄一郎（国民民主党代表）

◎結語

　田久保忠衛（美しい日本の憲法をつくる国民の会共同代表）

◎声明文発表

◎閉会の挨拶

　百地章（美しい日本の憲法をつくる国民の会幹事長）

※総合司会：内田智（弁護士）

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もはや護憲派の主張は論外で、今後の論点は「どこをどのように変えるか」である。筆者としては緊急事態条項の追加だけでは単なる弥縫策に過ぎないと考える。憲法前文から書き換える必要があるのではないだろうか。

そもそも私たち日本人は「日本国憲法」のために存在しているのではない。憲法や各法令とは人のために存在しているのであって、その逆ではないという事である。

安全、安心の逆で、死にたければ日本国憲法の墨守で。しかし大多数の日本人にとっては真っ平御免である筈だ。

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中共ＴＶがロシア分割計画の報道

中国のCCTV（中国中央電視台）がニュース番組でロシア連邦崩壊後の領土分割案を発表した。

そもそもCCTVは中華人民共和国国務院・国家新聞出版広電総局直属の放送局、つまり国営の公共放送テレビ局である。ニュース番組内の個人の見解としての図表ではあるが、これは中共の思考を代弁していると捉えてもあながち間違いではない。

それにしても現時点で中共はロシア支援国家であるのに、臆面も無くロシア領土分割の分け前に預かれると思っているらしい。沿海州の奪回が長年の願望であったとしてもだ。

また何でカザフスタンがかなりの取り分に預かれるのかも、よく判らない。ノルウェーも同様である。

そして南樺太と千島列島南部、すなわち国後、択捉の部分は「ＪＡＰＡＮ」となっているので、日本領と認識しているのだろう。これに関しては悪い気はしない。

現時点での中共はウクライナ情勢を注意深く分析している。その上でこんな“観測気球”を打ち上げるという事は、近いうちにロシアと距離を置く、あるいは西側に寝返るという予兆なのかも知れない。要注意である。

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天皇賞(春)、的中しました！

第165回天皇賞(春)（GI）阪神11Rの上位最終オッズ（単勝）は

1番人気：　ディープボンド　　　2.1

2番人気：　タイトルホルダー　　4.9

3番人気：　アイアンバローズ　　7.8

4番人気：　テーオーロイヤル　　9.9

対するベイジアン（ベイズ統計の信奉者）筆者の算出値は、

• 　タイトルホルダー　　7
• 　ディープボンド　　　9
• 　テーオーロイヤル　　8
• 　アイアンバローズ　　2
• 　マカオンドール　　　9

従って予想は、

１着：タイトルホルダー

３連単；16-18-7

そして結果は、

１着：タイトルホルダー

２着：ディープボンド

３着：テーオーロイヤル

３連単：16-18-7

払戻金は１着：480円、３連単：6,970円。

昨年末の有馬記念に続き、単勝は２連勝です！

また３連単は初的中！

これで泉下のトーマス・ベイズ（Thomas Bayes、1701年～1761年）に顔向けできるというもの。

ところが、こんな時に限って３連単買っていませんでした・・・トホホ。

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無敵の人・プーチンが世界を的に

Wikipediaによれば「無敵の人」とは、「社会的に失うものが何も無いために犯罪を起こすことに何の躊躇もない人」を指すインターネットスラングの由。

その伝でゆけば、修羅道に踏み込み「無敵の人」化したプーチンには、もはやＵＮ（日本名：国際連合）も為すすべがない。

27日にはプーチン自ら核兵器使用をちらつかせるというヤクザぶりを発揮。

共同通信4月28日配信記事↓

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プーチン大統領、核使用を警告　軍事支援強化の欧米けん制

(https://nordot.app/892063794466717696　）

ロシアのプーチン大統領は27日、ウクライナでの軍事作戦に関し、第三国が戦略的脅威を与えようとした場合は「電撃的な対抗措置を取る」と述べて核兵器の使用を辞さない姿勢を示し、ウクライナへの軍事支援を強める欧米に警告した。（以下略）

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そして翌28日には、その一昨日会った国連事務総長がキーウにいるのを承知でミサイルを撃ち込んだ！

ロイター4月29日配信記事↓

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ロシアがウクライナ首都にミサイル攻撃、国連事務総長の訪問中

(https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-misile-idJPKCN2MK29V　）

ウクライナ当局によると、ロシアが２８日夕、国連のグテレス事務総長が訪問中の首都キーウ（キエフ）に向けミサイル２発を発射した。このうち１発は民間住宅の低層階を直撃し、少なくとも３人が負傷した。爆発は、グテレス氏がウクライナのゼレンスキー大統領との会談を終えた後に発生。（以下略）

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無敵の人、やりたい放題。

流石に頭にきた事務総長は「侵攻は国連憲章違反だ」とロシアを非難したが、その一方で自分には機能不全に陥っている国連安全保障理事会を改革する力は無いと告白。これではプーチンに舐められる訳である。

その国連安保理には未だにロシアが居据っている。度々当ブログで述べているように、ロシアにとっては国連なんぞ無意味の存在だが脱退はせず、プロパガンダのため最大限に利用し尽くすだろう。

しかし国連事務総長を的にするとは即ち、世界を的にするというロシアの決意を示したもの。これで遅かれ早かれＵＮ＝国際連合なる代物は間違いなく崩壊する。

核使用も脅しに止まらず、無敵の人プーチンは何の躊躇いもなく戦術核ミサイルを撃ち込んでくる可能性が高い。それも侵攻中のウクライナに向けてではなく、案外「見せしめ」的なニュアンスを込めて意外な場所に撃ち込んでくるかも知れない。

例えば、日本。それも米軍基地が無い地域とかに。

我が国は自らの手足を縛り付けるのが真の目的の「日本国憲法」なるものを墨守して滅亡するか、国民の生命福祉のために速やかに憲法改正して態勢を整えるか、その岐路に立っている。

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大炎上でも吉野屋「親子丼」好調

「生娘シャブ漬け」の大炎上で新製品「親子丼」の記者会見・ＣＭ発表中止に追い込まれた吉野屋。しかし「親子丼」そのものの評判はすこぶる良好の由。

更にＣＭにモデルの藤田ニコルさんを起用して、これが好感度アップにつながっているのも効いているらしい。

　　↓

（ご参考YouTube）

(https://www.youtube.com/watch?v=gDEuP8XZTNw　)

欲を言えば、せっかく問題の常務取締役だった伊東正明氏を解任して赤の“他人”になってもらったのだから、これを記念して期間限定「他人丼」をラインナップすればウケたのでは？

ついでに「親子丼」ＣＭと店内外広告のキャラクターを追加して、元・自由民主党副総裁の山崎 拓氏を起用するとか（わかる人は判る筈）。

「災い転じて福となす」、世の中のこと皆然りではなかろうか。

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北九州ガサ入れでウクライナ支援

苦境のウクライナが西側各国に武器供与支援を呼びかけている。それに応えて米英はじめ各国が供与を始めているのは皆様ご承知の通り。

そして当初は「ヘルメット5,000個」供与で失笑を買ったドイツが、とうとう自走対空砲「ゲバルト」を供与する由。筆者が驚いたのは、この旧式のゲバルトがまだスクラップになっていなかった事である。

ロイター４月26日配信記事↓

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独、ウクライナに戦車供与へ　初の重火器支援

(https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-germany-arms-idJPKCN2MI1BL )

ドイツは２６日、ウクライナに対する初の重火器支援を発表した。ランブレヒト国防相によると、政府は２５日に国内メーカーを通じ「ゲパルト対空戦車」を供与する方針を承認した。（以下略）

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ドイツとしては古い兵器を処分するにも経費がかかるし、さりとて在庫のままでも費用は発生、従ってせっかくの機会だから無償供与してしまおう・・・といった処か。ポーランド他が旧東側兵器の供与を開始しているのも、裏では同様の事情の筈。

なにかウクライナが旧式兵器の在庫処分バーゲンセール場になっている観もあるが、兵器を貰うウクライナ側としても運用・整備の習得訓練が必要な西側最新兵器を供与されるよりは使い慣れた旧東側兵器の方が即戦力になるので助かるのだろう。

一方我が国には旧東側の兵器は存在しない・・・という事になっているので兵器供与支援は出来ないのが残念だが、ある処にはあるのではないか。

そこは「北九州」。

北九州と云えば、名にし負う修羅の国・福岡の中でも「修羅の中の修羅」。なにしろ福岡県警のガサ入れでロシア製の構造物・人員攻撃用ロケットランチャー「ＲＰＯ－Ａ」が見つかる土地である。気合いを入れて一斉捜索すれば相当の武器が見つかるだろう。

押収した武器はみな「ウクライナ製」「オリジナルはロシア製だがウクライナによるコピー」ということにすればいい。そして「製造元に返還します…」という理由をつけてウクライナへ“返還”する・・・というシナリオならＯＫではなかろうか。

要はペテンの使いようである。

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