賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

【マカオ】G2E ASIA 2013 開幕!

 
 
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全世界のカジノ関連業界、すなわちゲーミング業界のトップと各企業が一堂に会する Global Gaming Expo(G2E)は毎年2回、秋のラスベガスと初夏のマカオでそれぞれ開催される。そのマカオでのG2E、すなわち
<G2E ASIA 2013
が昨日開幕した。
 
開催期間は521日から23日。二部構成になっており、conference の部は世界各地から集まった業界リーダーたちがアジアのゲーミング業界の最新トレンドや重要な課題について討論する。
 
21日は<Global Markets Forum
注目のセッションが
○フィリピン・マニラの「エンターティメント・シティー」デビュー
○台湾のゲーム業界の発展
マカオ・コタイ地区の最終開発段階について
 
22,23日は<General Sessions
ゲーミング業界の技術的な話題やアジア・マーケットの動向についての討論である。
 
Exhibits(展示)の部はゲーミング業界の大手から新鋭まで、世界各国の企業が出展する大展示会である。今年の日本企業は常連のエンゼル・プレイング・カード、マツイ、アルゼ・ゲーミング・マカオコナミ・オーストラリアといった面々。
 
ここ数年出展していたパチンコの京楽は今年出ていない。さすがにマカオではパチンコなんぞが流行らない事を悟ったのであろうか。
 
(ご参考)2011/7/15エントリー
 
日本では維新がカジノ法案を提出予定であり、国会内では今のところ表立ってカジノ推進に反対する勢力は存在しないに等しい。また安倍政権も基本線はカジノ推進なので、カジノ解禁とカジノを含めたエンタテイメント特区設立に向けての一連の整備法案はかなりの確率で成立すると思われる。
 
ただし問題は世界のゲーミング業界へのアピール度である。私の知る限り、日本の政治家がラスベガスやマカオでカジノに関して見解を披露したという話は全く聞かない。こんなんでは全然駄目である。
 
石原氏にしても橋下氏にしても、本気でカジノ解禁を目指すのならばもう少し頭を使うべきである。例えばこのG2E ASIAで日本の現状についてカジノ議連の議員が講演するとかすれば、かなりのインパクトが期待できるのだが。
 
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