何故、中国船侵入を参院選テーマにしないのか？

中共政府の船がまた尖閣領海を侵犯している。

時事通信7月18日11時14分配信記事↓

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中国監視船3隻、領海侵入＝尖閣沖

　第11管区海上保安本部（那覇市）によると、中国の海洋監視船3隻が18日午前9時すぎ、沖縄県石垣市の尖閣諸島沖の日本領海に侵入した。（以上引用）

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これは昨日、安倍首相が石垣島・宮古島を訪れて、

「尖閣は間違いなく、歴史的にも国際法的にも日本固有の領土。一歩たりとも譲歩する考えはない」

「私も先頭に立って我が国の領土・領海・領空を断固として守り抜く決意だ」

と表明したことと、昨日の国土交通省人事発令で海上保安庁長官に海保生え抜きの佐藤海上保安監（59）を充てる（８月１日付）と発表したことに対する、中共政府のいやがらせであることは間違いない。

安倍首相の発言は力強いが、一体いつまでこんな状態を続けるつもりなのか。

海保および自衛隊による正当な実力行使を可能とする法制定が必要なのは理解しているが、その過程と制定までの期間について、日本国民に対する説明が全然無い。

野党も売国奴とたわけ者揃いだから、尖閣について参院選の争点にしようという発想すら無い。

しかしながら、排他的経済水域での不法漁労レベルならいざ知らず、普通どんな国でも「領土・領海」が侵犯されれば、侵入者を逮捕拘束、抵抗すれば武力による実力行使をするのが当たり前である。

ところが我が国政府だけは「遺憾」の連発だけで、一向に強気に出ないときている。従って尖閣ではこの状態が永続的に続いているのである。

中国公船の尖閣領海侵犯は、与党たる自民党が参院選のテーマとして日本国民に訴えかけなければならないテーマではないのか？

何故そうしないのか、私には全く理解できないのである。

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