賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

遂にお陀仏、シャープのノートPCに思う

 
データのバックアップ用に使っていたシャープのノートPC(メビウス)が、とうとうお陀仏に・・・何故かディスプレイ表示画面の右半分が真っ黒になってしまった。もっとも2003年に購入したモデルなので、10年間よくもったと云うべきか。
 
この数日間、ブログの「ネタ」を集積してあったデータの救出に手間をかけたため、エントリーの更新もままならぬ状態。やはり必要なデータは複数バックアップしておくべきと痛感した。
 
ちなみにOSは「Windows XP」。皆様ご存じのように2014年4月9日(日本時間)以降、XPのセキュリティ更新プログラムがリリースされなくなり、延長サポートが終了する。シャープ自体がパソコンから撤退しているし、もうこの辺でよかろうといった感じである。
 
そのシャープは資本・業務提携した韓国サムスン電子複写機事業の提携を拡大する交渉を行っていたが、先月28日にそれを打ち切った。いや、正確にはリコー、キャノン、ゼロックスの圧力で打ち切りさせられた。パクリの韓国企業への技術流失が明らかだったので、その“圧力は当然であろう。
 
問題は“貧すれば鈍すの譬えのとおり、
「経営不振→台湾・鴻海との提携交渉→韓国・サムスンとの提携」
という負のスパイラルを招いた、シャープ経営陣の判断である。
 
媚韓の民主党政権が退場、安倍政権に代わり、円安効果でじわじわと韓国を締め上げている今なのに、技術力では素晴らしいものを持ちながらも経営資源選択と集中の判断を間違えて取り返しのつかない事態を招いてしまったシャープ経営陣には、自助努力はもはや期待できないか。
 
とは言え、保有する技術力自体はいまだ色褪せていないシャープである。こうなったら日本国民全てで、特亜が絡むおかしな動きに対して監視牽制を行うべきなのかも知れない。
 
何だかんだで10年使うことが出来た私のシャープ「メビウス」の例もあるので、きちんとした経営再建の道筋を打ち出すならば、シャープを応援するにやぶさかではないのだが。
 
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