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愚行!Zでドリフト→大惨事に…18歳犯人の実名報道を!

 
昨日(9/24)午前755分ごろ、京都府八幡市八幡双栗(そぐり)の府道で、集団登校中の市立八幡小学校の児童13人の列に18派遣社員の運転する乗用車が突っ込み、多数の負傷者を出した事件。
 
ニュース画像で見た限り、逮捕された少年の車は日産フェアレディZ(Z33)。
その暴走Z33は歩道に乗り上げて70センチの柵を飛び越え、7mジャンプし民家の前の畑に着地していた。こんな場面は瞬時にハイパワーを出さなければお目にかかれない。そしてZ33はノンターボNAエンジンで、最上仕様でもMAXで400馬力程度である。どうやったらこんな曲芸ができるのか?
 
と、思っていたら、とんでもない事実が判ってきた。
 
毎日新聞925230分配信記事↓
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<京都集団登校事故>逮捕の18歳少年、ドリフト走行か
◇ガードレール越え、12メートルジャンプ
 京都府八幡市で集団登校の列に乗用車が突っ込んだ事故で、自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕された少年(18)が運転する乗用車が交差点で左折した際、車を猛スピードで横滑りさせる「ドリフト走行」をしていた可能性が高いことが捜査関係者への取材で分かった。府道のセンターラインや対向車線にタイヤ痕が残っていた。府警は、交差点を曲がりきれなかったことが事故につながったとみて危険運転致傷(制御困難な高速度)容疑も視野に調べる。
 捜査関係者によると、車は児童らが歩いていた歩道北側の柵に乗り上げた後、空中に飛び上がり、児童らの頭上をかすめて歩道南側の高さ約70センチのガードレールを飛び越え、約12メートル先の畑に着地していた。重体の小学1年の男児(6)は飛び上がった車のタイヤなどに頭をぶつけた可能性がある。
 少年は当初、市道から府道に出る際、一時停止の標識に従い「止まった」と説明していたが、その後はあいまいな説明をしているという。府警は、交差点進入時に横すべりして対向車線にはみ出していることや、制御を失って鉄製の歩道柵をなぎ倒して飛び上がっていることから、少年が一時停止せずに猛スピードで府道に進入した可能性があるとみて調べている。【堀智行、村田拓也】(以上引用)
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つまり18歳犯人は朝っぱらから、児童が通学する市街地をZ33でドリフト走行していた。そして一時停止せずドリフトしながら左折しようとして失敗したということである。
 
暴走Z33の車体後部には、日産車の競技用仕様への改造とパーツ販売で知られるニスモNISMOニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社)のステッカーが貼ってあったので、恐らく「いじって」いるのだろう(たまに、ノーマル車なのに有名チューンショップのステッカーだけ貼っている恥ずかしい奴もいるが)。
 
もっともニスモの本社(工場)は横浜市鶴見区で、関西に拠点は無い。またニスモが製作したZ33ベースの市販コンプリートカーNISMO FAIRLADY Z S-tune GT」は確か7~8年前に販売終了している。従って事故Z33が改造車だとすると、変更箇所はニスモ製品がエアロパーツと足回り、他社製品ではコンピューター、それらを関西のどこかのチューン店に依頼したのか。
 
免許取りたてのガキが何を血迷ったのか知らないが、そもそもZ33や現行Z34に限らず、S30ZからZ32に至るまでの歴代フェアレディZは、「ドリフト走行」に振る車ではない。頭文字D」と「湾岸MIDNIGHT」の違いと云えば判るだろう、普通Zをいじるとすれば、「最高速仕様」や「ゼロヨン仕様」、そして「サーキット仕様」だろうに。それはもはや「定石」である。
 
こんなことも知らないのか、もしくは敢えて無視したガキの愚行のせいで、可哀そうに何の関わりもない子供たちが酷い目に遭ったのだ。
 
マスコミは「18歳」という少年枠の範疇に囚われず、このアホガキの名前を公表すべきであろう。
 
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(蛇足)
私の車(Z32、ツインターボの2by2車)は新車で買って17年、まだまだ現役。もちろんMT。改造は長年の付き合いのホシノインパルで。
 
 
イメージ 1
 
高速300km/h仕様なので当然、ドリフトとかのお馬鹿はしません。