賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

“半沢直樹”ネタが増殖中

 
先週(9/22)終わったTBSドラマ「半沢直樹」。ところがTBS内ショップや各地のTBSアンテナショップ、東京スカイツリー売店などでは、いまだに“半沢”グッズが売れている。
 
昨日東京駅地下のTBSアンテナショップに立ち寄ったところ、あの有名な「倍返し饅頭」は相変わらず完売しているし、ノートやクリアファイルも手頃なのか売れている。最終話から一週間経つというのに、この売れ行き。
   
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(買ってしまった…)
 
おそらくネット上でも賛否両論が続出している最終話のラストシーンから、多くの人が「これは続編があるな?」と思っているからこそ、放送終了してもグッズが売れているのだろう。
 
それだけではない。巷ではドラマに出てきた“名言”が流行っていたり、ロケ地やドラマで使われた実際の店に多くの人が訪れたりと、“半沢直樹”ネタは増殖中なのだ。
 
ドラマの舞台となった「東京中央銀行」は勿論架空の存在だが、そのモデルは三菱東京UFJ銀行をメインとして三井住友銀行みずほ銀行の特色を加味しているらしい。現役銀行員の多くにもこのドラマがウケていたようで、先日も面白い光景に出くわした。
 
勤め先のメインバンクであるM井S友銀行の法人営業部から「お客さま親睦会」なるもののお誘いがあり、総務部長が留守なので私にお鉢が回ってきた。その会場は、同行本店の会議室。銀行側からは担当支店の行員だけでなく本店の関係部署からも幹部が顔を見せていた。
 
その第二部の立食パーティーで挨拶に立った銀行のK常務、冒頭からいきなり
「最近、“常務”と云うのは非常にイメージが悪いのですが・・・」
と“半沢直樹”ネタを炸裂させて、場内の笑いを誘っている。
 
パーティー最後の銀行側挨拶も、モロに“半沢”ネタ、
「皆様方から頂いた御温情を倍返し、十倍返しに出来るよう頑張ります!」
 
おーそうか、利息を倍返しにしてくれるのか・・・と突っ込みたくなるが、もしかしたら
「お客様への倍返しで『為替デリバティブ』の手数料をお安くしときますよ!」
とか何とかで、必要のない金融派生商品を売りつけられたりして?
 
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