賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

徳州会…猪瀬知事は誰かを庇っているのか?

 
先ず、旧自由連合の巨額負債の精算を巡る対立問題が明るみに出たのが今年2月。同時期に徳田毅衆院議員が過去の女性問題(2004年、当時19歳だった女性との関係)を週刊新潮に出され、国交大臣政務官を辞職。
 
そして徳洲会マネー問題が自民、民主、社民の議員に波及し、猪瀬東京都知事5,000万円受領問題に至っている。
 
徳田毅氏は元々、民主党の推薦で当選した後、虎雄氏の自由連合へ。更に自民へ鞍替えした。
 
猪瀬知事は徳洲会からの資金5,000万円受領について、
「選挙に金がかかる」「選挙後の生活が不安」
と弁明していたが、今度は都議会総務委員会で
「給料1年間返上」と言い出した。
 
つまり1年間無給、かつ5,000万円を返済しても生活できると自ら証明しているようなもの。それならば何故、徳洲会から金を借りたのか?
 
これに関しては石原前知事がこう証言している。
読売新聞125910分配信記事↓
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猪瀬氏資金あったはず、なぜ徳田議員に石原氏
 前東京都知事日本維新の会の石原共同代表は4日、猪瀬直樹都知事が医療法人徳洲会側から5000万円を受け取った問題で、「(猪瀬氏には)潤沢な政治資金、選挙資金があったはず。その体制を彼に引き継いだ。なんで徳田(毅衆院議員)君に会いに行ったのかわからない」と述べた。
 石原氏への徳洲会側からの資金提供は「ありません」と語った。石原氏は昨年末の都知事選で猪瀬氏を後継指名した。(以上引用)
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昨日の東京都議会の質疑応答で猪瀬知事は「一水会」の木村代表の名を公に出した。木村氏は猪瀬知事の徳田毅徳田虎雄両氏との面会に同席している。猪瀬知事、徳田虎雄氏は元々、一水会人脈の人間、会っても別に不思議ではない。もっとも金のやり取りはまた別の話のようである。
 
これは推測に過ぎないのだが猪瀬知事の歯切れの悪さは、「誰か」を庇っているからではないだろうか。5,000万円、1億円という話も、現在の所在は猪瀬知事側ではなくて、別の何処かへと還流しているのではなかろうか。
 
もしくは徳洲会側に何らかの弱みを握られ、普通ならカネや利権を要求されるところを逆に、無理やり資金提供を受けさせられたのか。有力者をカネ漬けにして操るという手法もあるからだ。
 
こうなったら都議会は速やかに百条委員会を設置して、徹底追求すべきではないだろうか。
 
 
さて、毎度ながら一水会人脈の広さには感心する次第であるが、どうも理解できないのは、付き合いの範囲が反日側にも広がりすぎている点。例えば13年前の催事一水会を鼓舞する会」では左右のこんな人たちが発起人に名を連ねていた(敬称略)。
 
猪瀬直樹     (作家)
徳田虎雄     (徳洲会理事長)
有田芳生     (ジャーナリスト) ※現・民主党参議院議員
柴田泰弘     (よど号事件」メンバー)
井上聖志     (創価学会広報室渉外部長)
二木啓孝     (月刊「ゲンダイ」編集委員)
塩見孝也     (主日本の会代表) ※元赤軍派議長
魚谷哲央     (維新政党・新風代表)
 
ごった煮もいいところだと思うのだが、これも木村氏の付き合いの広さを象徴しているのだろう。
 
もしかしたら徳洲会マネー問題は「山本太郎」とか「アントニオ猪木」@北朝鮮とかに飛び火したりして。
 
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