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舛添と「政策面で一致」? 自民都連の不思議

 
東京都知事に相応しい候補をついに擁立できなかった自民党都連舛添推薦は窮余の一策としても、彼と「政策面で一致」とは何が一致したのだろうか?
 
朝日新聞110123分配信記事↓
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自民党都連、舛添氏推薦の方針 「政策面で一致」
 自民党東京都連は10日午前の役員会で、都知事選に立候補の意向を固めている元厚生労働相舛添要一氏(65)を都連として推薦する方針を決めた。都連の石原伸晃会長は会合後「時間的余裕がない中、政策面で一致した」と述べた。
 舛添氏は2010年に自民党を離党して新党改革を結成し除名された経緯があり、推薦に難色を示す議員もいた。9日、舛添氏は同党都議団との会談で謝罪。都連が求める「都議会との信頼関係を築く」など3要件で合意した。石原会長は「都議会が泥をかぶって支援を決めた以上、都連としても応援していきたい」と語り、その後、党本部の石破茂幹事長に都連の意向を伝えた。(以下略)
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舛添要一氏の過去の言動を見ると、以下の特徴を持っている事が判る。
 
外国人参政権推進派
靖国神社否定
反日自虐史観の持ち主
・尊敬する政治家は?と聞かれて、野中広務を挙げる
小沢一郎がかつて立ち上げた自由党のブレーン、思想も近い
・現・首相補佐官衛藤晟一参院議員が自民復党の際、「百害あって一利なし」と批評
・平成19年の参院選時に当時の安倍首相を攻撃、しかし厚労相ポストを打診されると引き受けると云う節操の無さ
・地方行政に対する認識と政策、特に都政について見識があるとは思えない
 
 
こんなのと「時間的余裕がない中、政策面で一致」と云うのは、つまりどちらかが妥協したという事ではないのか?
 
その場合、舛添が妥協することは有り得ない。自民が代替の玉を持っていないのだから、いくらでも強気に出られるから。
 
と、なると・・・
 
それとも「時間的余裕がない中、政策面で一致」とは単に、
 
2020東京オリンピック成功に向けて、一緒に頑張りましょう!」
 
程度の話にしか過ぎない疑い濃厚なのだが・・・
 
そんなので、本当にいいのか?
ここは一旦、頭を冷やした方がいいのでは?
 
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