賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

訪日台湾人旅行者が5割増加!しかし「第三次国共合作」も…

 
我が国の友邦・台湾。
その台湾から日本への2013年を通しての旅行者数が、前年比約50%増の約235万人に達したという喜ばしいニュースが入ってきた。
 
台湾週報2月7日配信記事↓
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旅行者数成長率ランキングで台湾が第10位
 国連世界観光機関(UNWTO)がこのほど発表した世界各国・地域の旅行者数成長率トップ10で、台湾は前年比9.7%増で第10位にランクインした。
 1位は日本で、2位から10位は、カザフスタン、タイ、ギリシャ、フィリピン、ベトナム、トルコ、ロシア、アラブ首長国連邦、台湾の順だった。
 2013年に台湾を訪れた外国人旅行者数は約802万人で、そのうち約143万人が日本人だった。
 また、日本は前年比24%増で1位となったが、そのうち台湾から日本への旅行者数は約235万人で、前年比50%増の大幅な伸びを記録し、来日旅行者数を押し上げた。(以上引用、下線は筆者)
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東日本大震災の時に、各国から頂いた義捐金の国別トップが台湾だったのは周知の事実。私たちは台湾の人々に恩義があるので、これからも台湾からの訪日旅行客がより増えるよう頑張らなくては。
 
 
イメージ 2
 
(ネット上で出回っている日台友好を象徴する画像の中でも、一番好感が持てるのがこれ。)
 
ただし昨年の台湾人旅行者の訪問地域第一位は、「中国本土」で307万人。
すでに台湾経済界は中共とズブズブになってしまっているので、致し方ないのであろう。
 
おまけに中華民国政府は、自ら中共に呑みこまれんと喜んでいるようにも見える。なにしろトップの馬が売国だからどうしようもない。
 
読売新聞2月112219分配信記事↓
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「中台関係は新ページに」主管官庁トップ会談
 【南京(中国江蘇省)=比嘉清太】中台関係を主管する中国と台湾の官庁トップによる初の公式閣僚級会談が11日、南京で行われ、主管官庁間の恒常的な連絡ルートの構築で合意した。
 担当閣僚級会談は1949年の中台分断後初めて。
 これにより、民間の窓口機関を通じた従来の交流から、当局間の直接交流に移行することになり、中台関係は新たな段階を迎えた。中国政府は、将来の統一を視野に入れた政治対話につなげる狙いだ。(以下略)
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十中八九、中共は国民党へ「第三次国共合作」を提案してくるであろう。否、もう既に提案しているものと考えておいた方がよい。勿論、彼らのターゲットは我が日本国だ。
 
中共主導による両岸関係の発展=台湾併合」を容認してしまう国民党政権と台湾経済界の愚かな現状を打破できるのは、何と言っても日本と台湾、両国の一般市民同士の友好親善を深めることにある。それは日本政府の台湾へのコミットメント強化にも繋がり、ゆくゆくは台湾を国家承認する道へと続いてゆく。
 
台湾併合をその最終目的とする香港・マカオに於ける『一國兩制一国二制度)』も、すでに肝心の香港に於いて「普通選挙の実施要求」や「香港憲法の制定運動」など真の自由と民主化を求める動きの拡大で、そのまやかしが顕現し始めている。
 
私たち日本人は友邦・台湾の民衆との“親戚づきあい”的な友好親善を進めることで、中共の邪悪な野望を砕くべきである。
 
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