真っ赤なウソ『慰安婦=性奴隷』という宣伝を全世界に広めて日本を貶めている韓国がフランス・アングレーム国際漫画祭でやりたい放題やっている事に関して、昨日の衆院予算委において維新・中山成彬議員が政府の姿勢を糺した。
それに対する安倍首相の答弁は予測通りであり、また自民党の限界も示すものであった。
時事通信2月12日15時47分配信記事↓
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安倍晋三首相は12日午後の衆院予算委員会で、先のフランスの漫画祭で韓国の団体が従軍慰安婦をテーマに特別展を開いたことに関し、「間違った事実を並べて日本を誹謗(ひぼう)中傷していることに対しては、冷静かつ礼儀正しく反論しなければならない」と述べた。首相は「政府の立場は従来述べてきた通りだ」とも語り、村山談話や河野談話を引き継ぐ安倍政権の立場を改めて示した。
第2次安倍政権下で実現していない日韓首脳会談については「対話のドアは開いているし、われわれもドアの中に閉じこもっているというより、対話に応じるよう働き掛けている」と強調した。日本維新の会の中山成彬氏への答弁。(以上引用)
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「冷静かつ礼儀正しく反論しなければならない」、
これは良しとしよう。しかしながら、
「政府の立場は従来述べてきた通りだ」
何故、斯かる“とろい”態度を自民党が取り続けてきたかというと、「河野談話」の間違い指摘が自党の総裁であった河野洋平の罪過を糺すことに繋がり、また「村山談話」の破棄で、自党が社会党(当時)と野合して担ぎ出した村山富市・元首相の誤りを糺さなくてはならないから。結局、自民党は自らも間違っていたと世の中に頭を下げなければならないからである。
自民が村山を担ぎ上げた当時の政治背景を振り返れば、やむを得ない仕儀だった事は理解できる。しかし自民党は「動かない神輿」の言動チェックを怠っていたのである。それが「村山談話」容認~継続という害悪をもたらした。
「河野談話」また然り。日本人特有のご都合主義、「とりあえず、頭を下げておこう」という習性を国際世界に持ち込んだ結果が、現在の韓国の異常な増長をもたらした。油断もいいところである。
そもそも中国、韓国による執拗な歴史認識押し付け、南京事件捏造、慰安婦問題捏造、靖国神社への日本首相参拝の問題化は、対日政略の一形態として捉えなければならない事由であるが、そう認識している人が少ないのが間違いの元かも知れない。
日本の左翼人士がよく口にする「平和が一番」、これほど思考停止している台詞はない。そして多くの日本人が、教育を通して思考停止状態へと洗脳されている。「戦争」の反対概念が「平和」であると。
しかしそれは間違いだ。
「平和」の反対は「平和ではない状態」。そして「戦争」とはクラウゼヴィッツを引き合いに出すまでもなく、「正式な外交交渉」の代わりの“他の手段”として行われる政治的交渉のひとつに過ぎない。つまり政治の延長上にある事象であり、同様のものとして例えば、経済的交渉や文化的浸透、ロビー活動、買収、ハニートラップ、脅迫、暗殺などがある。
韓国がアメリカで買収や選挙票をちらつかせたロビー活動によって「慰安婦」像の設置を拡散しようとしたり、日本海という表記を「東海」に変更させようとしているのは対日排撃政略の露骨な発現であり、まさに武器を使わない戦争である。中国の「南京大屠殺」喧伝や靖国神社排撃も同様。
中韓(およびアメリカ)により捏造された歴史を既成事実として全世界に広められ、日本人自身がそれを納得してしまう(させられてしまう)よう仕向けられている・・・というのが、第二次世界大戦後から現在までの対日排撃政略の構造である。
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