去る1月23日にマカオ政府が発表した2013年マカオ訪問者数の最新統計によると、対前年4.4%増の2,932万4,822人を記録している。世界一の歓楽街・ラスベガスの旅行客数を抜いて数年、マカオの勢いは一向に衰えない。
次いで、香港の銀河娯楽股份有限公司(ギャラクシーグループ)。マカオ半島のカジノホテル、スターワールド ホテル(澳門星際酒店)と、コタイ地区の巨大複合リゾート施設「ギャラクシーマカオ(Galaxy Macau Resort,澳門銀河)」を経営する。
以上の2社の広告で特徴的なのが、「澳門回帰祖国14周年」という文言。SJMのスタンレー・ホー氏とギャラクシーの総帥・呂志和会長は共に華人であり、中共とも太いパイプを持っているのだから、当然と云えば当然である(但しスタンレー・ホー氏の曽祖父はユダヤ系オランダ人)。
そもそもマカオ特別行政区の成立は、マカオがポルトガルから中国へと返還されたことに伴う措置なので、「マカオ特別行政区成立14周年」を祝うというのは「マカオの中国返還」を祝うという事と同じ・・・という理屈らしい。
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