そもそも靖国神社に対して米国は、「干渉しない」という姿勢を長年にわたり取ってきた。従って昨年末の安倍首相靖国参拝に対して「失望した（disappointed）」と声明を出したのは、「近隣諸国が云々」という理由の裏に別の思惑があったためである。
おそらくは破綻に瀕している韓国経済の救済を日本に命じて、欧米の韓国利権を維持しようといった処であろう。また米国は2015年の在韓米軍撤退後、半島への軍事的プレゼンス維持費用を日本に肩代わりさせようと考えている筈だ。ついでに平昌五輪の費用も負担させようと考えているかも知れない。
しかし、シリアに対してすら何ら有効手を打てず、今ウクライナ情勢に対しても迫力のない対応を続けている「チキン」オバマ政権が、何を偉そうに我が国に対して「失望した（disappointed）」とのたまうのか？
そのオバマ氏、今月２３日～２５日の日程で訪日すると米政府が正式発表した。
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オバマ大統領、訪日は２３－２５日 米が日程発表 ほかに韓、比など２９日まで歴訪
【ワシントン＝小雲規生】米ホワイトハウスは１４日、オバマ大統領が２３－２５日の日程で日本を訪問すると正式発表した。安倍晋三首相との会談では、同盟関係の近代化とともに、環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）など経済関係の深化についても焦点をあてるとしている。（以下略）
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同盟国に対して「失望した（disappointed）」と言いながら、出鱈目韓国の売春婦像建立に黙っていたり、中国系にどんどん土地を乗っ取られたりしていても何も言わないオバマに、私たち日本国民は「失望している」。
そしてオバマに失望しているのはアメリカ国民も同じらしい。先月ハワイ・ホノルルのコンビニチェーン店『ＡＢＣストア』で見つけたのが、「オバマミント」とオバマ｢失望ミント（disappoint mints）｣。
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「 THIS IS CHANGE ?」とか「 YES WE CANDY」とか洒落っ気の効いたミント缶で、結構ウケている由。
前にも書いたがオバマも二期目で彼の本質、つまり内向き指向が鮮明になっていて（オバマ氏のスローガン「Change」の真意は、米国の世界的プレゼンスの後退、つまり超大国から単なる列強国へ後退するという“変化”）、米国の方針転換は政権交代を待たなければならないだろう。
ところでオバマ氏は国賓待遇だそうだが、政府はどんな「おもてなし」を考えているのだろうか。私がお薦めするのは、マカオ料理『アフリカン・チキン』。元々がアフリカ系の「チキン」オバマ氏にぴったりの食い物だ。
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