賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

天安門事件から25年,六四紀念館の開館

 
中共が邪悪な本性を露呈した六四事件(第二次天安門事件)から25年が経とうとしている。事件に抗議する民主運動の拠点・香港ではこの25年の間で、民主運動の盛り上がりと停滞が何度も繰り返されてきた。
 
しかし近年の民主化運動の隆盛には従来の運動の枠を超えた力強いものがあり、去る4月26日、ようやく「六四紀念館」がオープンするに至った。
 
(香港)無線新聞2014426配信記事↓
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支聯會六四紀念館開幕
支聯會在尖沙咀設立的六四紀念館正式開幕。有參觀的市民表示,希望了解六四事件的真相。
將八九學運期間,人民日報反動亂社評撕走,六四永久紀念館正式開幕。支聯會主席李卓人表示,等這一天,已經等了二十五年。
李卓人:我很記得當年我在天安門廣場,六四屠殺之後,北京市民叫我們將六四真相告訴全世界,我們沒想到二十五年之後,今天在中共統治下,將六四屠殺的記憶完全禁制,任何關於六四的討論在國是不容許,真相是不斷模糊化,我們是用真相抗衡他們的禁制。
有來參觀的市民表示,希望在這裡解開六四的疑團,有參觀市民:為何一些學生是自己的國民,可以給自己軍隊打死,很多年我沒有看過錄影帶,真的太殘忍。
亦有地學生希望了解六四事件。地學生()以官方的角度講一些東西,當然可能不全面,角度也不多元,我只是希望平反,算不算失望,我也講不清楚。
支聯會表示,六四紀念館每年營運開支要約八十萬,入場費預計可以收回一半,餘款靠籌款及出售紀念品。
紀念館所在的商業大廈,法團指紀念館違反大廈公契準備提出訴訟。支聯會人員在大廈大堂採取管制人流措施,每十五分鐘,讓二十名持籌的市民進入大廈,大廈亦有兩名保安維持秩序。
團體「六四真相」則在大廈外示威,指罵支聯會的職員,批評支聯會提出平反六四的訴求。大批警員維持秩序。(以上引用)
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「支聯會」というのは、主催する民主派団体「香港市民愛國民主運動支援聯合會」のことである。
 
「六四紀念館」
地址:九龍尖沙咀柯士甸路3富好中心5
開放時間:(月、水、木、金)午前10時~午後6
(土、日、祝日)午前10時~午後7
入場費:HK$10(日本円=130円)、4以下は無料
 
過去には香港でも、64天安門事件で中国軍部による虐殺は無かった」と発言した親中派政党の党首がいた。「民主建港連盟(民建連)」の主席だった故・馬力氏がそれで、民主派各党や圧倒的多数の香港市民から総スカンを食らって中国本土に“逃亡”。
 
結局彼は香港に戻ることなく2007年8月8日に広州で病没した。享年55歳。この馬主席(当時)の中国遁走は名目上『病気療養』という事だったが誰も真に受けておらず、本人も広州市内で香港メディアに捕まり平然と「発言は撤回しない」と言ってのけ、香港市民の怒りに燃料投下していた。
 
よく「人の将に死なんとするその言や善しと云うが、この御仁はその格言の逆を地で行った訳である。しかし中共政府から見れば、その言行は“忠臣の鑑”という事なのだろう。棺桶には中共国旗「五星紅旗」が巻かれたそうである。
 
河野談話」という妄言を撤回せずに老残の身を晒す我が国の親中派筆頭、河野洋平氏なんかも、その本心は棺桶に「五星紅旗」を巻いて貰って中共に哀悼の意を表されるのを望んでいたりして。河野へのお中元として、真っサラの中国国旗を贈ってやるのも悪くないかも知れない。
 
それはともかく、日本に於いては「天安門事件」について中共の肩を持ちたい反日の輩が多数いる筈なのだが、どれもこれもダンマリを決め込んでいる。これらのあぶり出しと相応の始末が、私たちに課せられた目標ではないだろうか。
 
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