⇒ピース・ウィング長崎より
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「1945年7月末から8月初め、家近くの造船所が激しい爆撃を受けた。避難した防空壕近くでも爆発した。ここは危ないとして6年生の姉と1年の弟と3年だった私、子ども3人を母は連れて、8月4日佐賀の田舎に疎開した。5日後原爆が投下された。父の工場は消失し、姉兄は学徒動員中だったが、奇跡的に生き延び、引き返した母と共に私達の所に戻ってきた。20日爆心地を抜けて長崎に戻った。戦争は本当に怖い。平和は尊い。」(以上引用、太字は筆者による)
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ほほう、時給1万円ですか。素晴らしい。
この“語り部”が何をやっているかというと、
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長崎市の外郭団体「長崎平和推進協会」は二十日、修学旅行生らに被爆体験を語る「継承部会」の臨時総会を市内で開き、イラクへの自衛隊派遣や憲法改正など「国民の間で意見が分かれている政治的問題」について、被爆体験講話の中で言及しないよう要請した。部会員の一部は「被爆体験以外は話すな、と制限するのは理解できない」と強く反発している。
関係者の話を総合すると、臨時総会には部会員三十八人のうち三十三人が出席。要請について協会側は「被爆体験を基に核兵器廃絶と世界の恒久平和を求め、市民の平和意識を高めるのが協会設立の理念」とした上で、「(協会は)市の補助金で運営されている公益法人で、国論を二分する問題には中立の立場。部会員は協会を通じて派遣されており、趣旨を理解してほしい」と説明した。
総会の配布資料では「政治的問題」としてほかに、▽太平洋戦争での天皇の戦争責任▽有事法制▽原子力発電▽靖国問題―などを列挙。湾岸戦争で使用された劣化ウラン弾によるイラクでの健康被害についても「科学的な根拠が立証されていない」と自粛を求めている。
同協会の丸田徹事務局長は「被爆者個人の主義主張を規制するものではない。協会活動の中でルールとして守ってほしいという趣旨」と話している。
同協会をめぐっては、一昨年八月、同市で開催された「全国平和教育シンポジウム」の名義後援を「政治的性格」を理由に拒否し、主催者側が公開質問状を提出した経緯がある。(以上引用、太字は筆者による)
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つまり1時間の講話の内容は、長崎の被爆体験とは関係ないものが多いという事か。
そして、
「被爆体験と現代の問題をつなげて話してこそ、子どもたちの平和意識を高める」
云々と取って付けたような屁理屈をこねている訳で。
ちなみにこの森口貢さんは、過去にこんな話も。
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「週刊金曜日」第615号 2006年07月21日誌内で、
なんだ、こりゃ?
だいたい今回の“事件”、何かおかしくないか?
そして今回もマスコミ各社の報道は断片的な物ばかり。いろいろな出来事を切り貼りしたニュースに聞こえるのは、私だけだろうか?
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