賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

不可解なアンネ事件不起訴

 
最初から不可解だった『アンネの日記』破損事件。逮捕された犯人の名前は何故か徹底的に隠蔽され、その幕引きも「心神喪失で不起訴」という不可解の一語である。
 
NHKニュース620 2221配信記事↓
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アンネの日記など破損 心神喪失で不起訴
東京都内の図書館や大型書店で「アンネの日記」などの本、300冊余りが破られた事件で、逮捕された36歳の男について東京地方検察庁は事件当時は善悪を判断する能力が失われている心神喪失の状態で責任能力はなかったとして不起訴にしました。
この事件は東京都内の図書館や大型書店で「アンネの日記」などの本、300冊余りが破られているのが見つかったもので、東京・小平市の36歳の無職の男が、杉並区の2つの図書館で合わせて40冊余りを破ったなどとして器物損壊などの疑いで警視庁に逮捕されました。
動機について意味の分からないことを話したことなどから、東京地方検察庁はことし4月から2か月間にわたって専門家による精神鑑定を行い、刑事責任を問えるかどうか調べていました。
関係者によりますと、鑑定の結果事件当時、善悪を判断する能力が失われている「心神喪失」の状態だったと判断されたということです。
これを受けて東京地検は20日、責任能力はなかったとして不起訴にし、男は適切な治療を受けるため、医療施設に入院しました。(以上引用)
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記事によれば、東京地検は「動機について意味の分からないことを話したことなどから~」精神鑑定して不起訴にしたらしい。すると今後あらゆる事件について、捕まった被疑者は皆、意味不明の供述をすれば不起訴になる筈だ。
 
そして全員が、氏名公表されない筈であるが。
 
また「事件当時は善悪を判断する能力が失われている心神喪失の状態~」としているが、逮捕された男は自宅のパソコンのインターネットを未接続の状態にして履歴を消去、すなわち証拠隠滅を図っている。つまり善悪の判断能力があったのは明白。
 
産経新聞 314記事↓
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30代男、証拠隠滅か アンネ本 関与認める供述
 東京都内の図書館や書店で「アンネの日記」などユダヤ人迫害関連本が相次いで破られた器物損壊事件で、被害にあった書店に不法侵入したとして建造物侵入容疑で警視庁捜査1課に逮捕された30代の無職男の自宅の捜索で、関連本の切れ端などが見つからなかったことが13日、捜査関係者への取材で分かった。自宅のパソコンにはインターネットの接続履歴が残っておらず、捜査1課は男が切れ端を廃棄し、履歴を消去するなどの証拠隠滅を図った可能性があるとみている。
 男が一連の事件について関与を認める供述をしていることも判明。(以下略)
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事件発生当時、あれだけ騒いだTVのコメンテーターや新聞に出ていた“有識者”たちが、犯人の氏名隠蔽と今回の不起訴に対して、何故か沈黙しているのも不可解である。
 
ヘイトだ、何だと騒いだ連中にとっては、本件が外交問題化して安部首相にアンネの実家を訪問させたことと、「日本の右傾化」やら「ヘイトスピーチ」やらを喧伝して国際的反日プロパガンダの流布に寄与できたことで、“目的達成”したと云うことなのだろう。
 
そんな“成果”に水を差しかねないのが、「犯人の氏名公表」だったのか。反ヘイトで日本人を非難し貶めたい連中にとって、犯人の氏名が日本人のものではなかったら、さぞやお困りのことであろう。
 
また政府にしても、ただでさえ特亜に対する国民感情が悪化している中で、犯人の実名公表によって更に反感が強まれば、後始末が面倒だ・・・といった処か。
 
要するに、この事件は被疑者そのものを国家ぐるみで隠蔽する必要があった…という理解で間違いない。
それに協力したのが、マスコミ。
 
前から言っていることだが、日本には「国民の知る権利」も、「報道の自由」も、「表現の自由」も、あって無きが如しである。中韓よりはマシ、というだけ。
「マスコミは社会の木鐸」なんて台詞は真っ赤なウソなのである。
 
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