賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

猫殺し下手人を抹殺すべし

 
小動物を平気で虐待・殺害する奴は、必ず人間もその対象にする。特に自分よりも“弱い”と思われる者に対して。
 
産経新聞9月18日2216分配信記事↓
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東京・大田区の猫不審死 首絞め容疑で33歳男を逮捕 「野良猫への餌やり憤慨」一連の犯行関与認める 警視庁
 東京都大田区で4月以降に猫の死骸が相次いで見つかっている事件で、警視庁保安課は18日、猫の首を絞めてけがをさせたとして、動物愛護法違反容疑で、同区蒲田、会社員、久保木信也容疑者(33)を逮捕した。同課によると、久保木容疑者は「(住民らが)野良猫に餌やりをしているのに憤慨し、農薬入りの餌を猫に食べさせて殺した。仕事のストレスのはけ口になった」などと供述。4月以降の一連の猫の不審死についても関与を認めている。
 逮捕容疑は18日午前2時半ごろ、同区大森西の駐車場で猫の首を絞めて路上にたたきつけたとしている。猫は間もなく死んだ。
 久保木容疑者の自宅からは農薬の空き瓶が見つかり、8月に見つかった猫の死骸からも同様の成分が検出された。
 大田区では4月以降、半径500メートル以内にネコ45匹が泡を吹くなど不審死した死骸が見つかっていた。大田区保健所は猫の殺処分を行っておらず、野良猫の扱いをめぐって住民間でトラブルも発生していた。
 大森署員が同日午前3時20分ごろ、同区蒲田の路上で自転車を降りて立っていた久保木容疑者を発見。自転車の前カゴにポリ袋に入れた4匹のネコの死骸があるのを発見し、任意同行した。「首輪があり、騒ぎになると思って死骸を回収していた」と供述している。(以上引用)
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現行の動物愛護法で定められている刑罰は、「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」というもの。実に軽すぎる。
 
そしておそらく地検が懲役を求刑しても、下手人の久保木は初犯ということで執行猶予がつくだろう。つまり記録上は刑罰として残るものの、実質は無罪同然なのである。
 
過日も公園の猫にガソリン類をかけて、生きたまま焼き殺した外道の存在が報じられたが、まだ捕まっていない。まず捕まえるのが先決ではあるが、問題は最近各地で頻繁に報じられている猫などの小動物殺害について、それを単に動物虐待として捉えるのではなく、社会生活を不当に乱す「テロ」へと位置付けを変えることである。
 
そして小動物から人間、特に女性や子供へと犯行対象が移行するのを予防するためにも、法改正によって重刑を課せるようにするのが望ましい。
 
法改正は立法府たる国会議員の仕事なのだから、これは超党派で取り組んで頂きたいものである。しかし誰も、何もアクションを起こさないのであれば、超法規的措置として下手人を社会から抹殺したってよいと思う。否、抹殺すべきなのである。
 
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