賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

各所で立ち上がる香港市民!「佔中」の本義を貫けるか

 
我支持香港人佔中、爭取真普選。
香港加油
 
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中国政府が民主化運動を武力弾圧した六四事件(第二次天安門事件)から25年、中共はこの事件そのものを「無かった」ことにしようとしている。
 
そして中共は最近の香港の出来事に関するインターネット接続を遮断し始めた。将来的には六四事件と同じように、香港民主派による真の普通選挙実現のための「佔領中環」自体を「無かった」ことにしようとするだろう。
 
香港・蘋果日報929日配信記事↓
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【佔中啓動】CNN:中國網上封殺佔中
 (http://occupycentral.appledaily.com/0/article/10793140/20140929/52959287 )
香港佔中運動啓動,中國地亦加強對佔中的資訊封鎖,除了Facebook旗下相片分享網站Instagram被封殺外,微博及百度也封鎖有關佔中的新聞及資訊。
自周日起,Instagram已經無法在中國地進行存取,在新浪微博及百度輸入「香港學生」或「佔領中環」時,都出現「根據相關法律法規和政策,部分搜索結果未予顯示」的字句,百度的搜尋結果僅顯示梁振英對佔中的談話。今天早上,地的新浪及搜狐等入門網站,都沒有提及有關佔中的新聞,實行全面封殺。
美國有線新聞網絡(以上引用)
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この一週間に香港で起きた出来事について、香港在住の日本人タレント「ジャパナビりえ」さんが下記のようにツイートされているのを某サイトさんで見つけたので、引用してみた。
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この一週間の香港の出来事を日本語で簡単にまとめました。世界中に知られること、報じられることが今彼ら自身の未来のためにがんばっている香港の学生たちへの何よりのサポートとなると思います。
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922日 「真の普通選挙」の香港導入を求める民主活動として大学生を中心とした学生たちが一週間の授業ボイコットを開始、メインの集会場となった香港中文大学には13千人の学生が結集。
 
923日 香港政府総本部前「公民広場」で座り込みの活動が始まる。集会場では公民や道徳についての講義などボイコットした授業の代わりの社会学習(講演)が計画的に行われる。連日数千人が講義に訪れる。
 
926日 約1000人が夜通しでの座り込みを決行。警察は無抵抗の学生たちに催涙スプレーを噴射したり拘束するなど力で鎮圧を始め負傷者23人、高校生を含む13人が逮捕。学生グループ「學民思潮」リーダー黄之鋒くん(17歳)も逮捕される。927日、黄之鋒くん家宅捜索。中学生1500人を含む学生たちが香港政府総本部前で座り込みを開始。
 
927日 拘束された学生たちの釈放を求め、5万人が香港政府総本部前座り込みに結集。
 
928日未明には「占領中環」計画実行が宣言される。学生たちに大人たちも加わることで人数がさらに膨れ上がり、政府総本部周辺道路占領を開始。夕方、香港警察は両手をあげ無抵抗の抗議者たちに催涙弾を断続的に発射。解散しなければ発砲するとの警告。学生グループ「學民思潮」リーダー黄之鋒くんの理由なき拘束は香港警察による違法拘束であるとして、裁判所から「人身保護条令」に基づき即刻釈放命令。即刻釈放される。
 
22:30を過ぎた頃、警察は銃に弾を装填し、解散しなければ発砲する準備という情報が入る。学生たちは呼びかけあい、今夜は解散することを決定、撤退を始める。
事態は今現在まだ進行中である。
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そして3001:00現在、香港市民は金融街の中環(セントラル)だけでなく隣接する金鐘(アドミラルティ)、湾仔(ワンチャイ)、繁華街の銅鑼湾(コーズウェイベイ)、さらに九龍半島部の繁華街・旺角(モンコック)に大挙繰り出している。
 
※『蘋果日報』の「和平佔中」サイトで、ライブ映像を配信中。
 
この状況に対して香港政府とそれを操る中共習近平が妥協することは、現時点では有り得ないであろう。今の中共習近平政権は国際社会で自分らがどう見られようがお構いなしというスタンスを明確にしており、もはや「国際世論」なんぞに全く気兼ねしていないからである。
 
「佔中三子」と呼ばれる戴耀廷(ベニー・タイ)・香港大学法律系副教授、陳健民・香港中文大学副教授、朱耀明・牧師ら中環占拠運動の発起人たちは、かつてアメリカでキング牧師が展開した「公民権運動」を範として、非暴力運動の「佔領中環」から香港人による公正な普通選挙実施の実現を勝ち取ることを目標としてきた。
 
しかしキング牧師らが相手にしていたのは、自由民主主義のアメリカ政府。それに対して今の香港市民が相手にしているのは、史上最低最悪の一党独裁集団・中国共産党政府と、その出先機関にしか過ぎなくなった香港政府。
 
従って香港の民主派勢力は「ヒット・エンド・ラン」をこまめに繰り返す上手な駆け引きを展開し、公正な普通選挙実現のための運動を継続させるよう努めるべきではないだろうか。
 
ちなみに我が日本の安倍首相は所信表明演説で「中国・習近平主席との首脳会談を早期に実現したい」と述べたが、気でも触れたのではなかろうか。
 
国際公約を破り、国際秩序に公然と挑戦しようとしている中国に対して、早期の首脳会談などという妥協的姿勢は全く意味のないことである。もし本気で言っているのなら絶対に条件を付けるべきで、特に香港の自由と民主主義の保障を習近平に迫るべきなのである。
 
我支持香港人佔中、爭取真普選。
香港加油
 
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