賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

香港親中派議員に質問は?

 
先日、霞が関の某官庁に某政務三役を訪問した折のこと。明日12日からの香港訪問に当たり、向こうの民主派政党議員との会談セッティングをお願いしたところ、某省担当者から連絡あって13日OKの運びとなった。
 
ところが“グリコのおまけ”じゃあるまいに、同日の別時刻で「親中派政党議員との会談」もくっついて来た!・・・某省としては向こうにある在外公館の手前、不偏不党という立場で両者に会ってほしい…という事らしい。
 
以前述べたように、香港に存在するのは民主派だけではない。当然の事ながら香港政府の御用組織と親中国の政党、各種外郭団体が多数存在しており、それらを総称して「親建制派」と云う。そして中国共産党の幹部級党員も多数存在している。
 
彼らのスタンスは、
・現、香港政府を支持
中国共産党とその政策を擁護
・民主派政党、市民、学生を「一部の不満分子」と決めつけ排撃
中共の押し付け偏向選挙制度も「民主主義が前進」と歓迎
 
また選挙制度が始めから親中派に有利なようになっているため、下記の通り議会では多数派を占めている。
・立法会議員数: 70議席中、43議席
・区議会議員数:507議席中、400議席
 
主な政党は、
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民建聯(立法會議員13名)、ここの前主席は「天安門事件は存在しない」と発言して大多数の香港市民の反感を買い、中国本土に逃亡。
 
新民党(立法會議員2名)
葉劉淑儀(レジーナ・イップ)主席(立法會議員前保安局局長
 
自由黨(立法會議員5名)
工聯會(立法會議員6名)
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もう会う前から、向こうの言いたい事は推測できてしまう。しかし考えてみれば、香港親中派の立法議員と差しで話すことが出来るというのは滅多にないチャンスでもある。
 
◎そこで、当ブログにお越し頂いている皆様にお願いです。
香港の親中派政党と議員への「質問」を募集いたします。
 
会談時間はどの議員も概ね30分程度なので多くの質問は出来ませんが、折角の機会ですから皆様から頂いた質問の幾つかをピックアップして向こうに提示してみようかと思います。
 
そして向こうへの質問とその回答は、当ブログにて公開いたします。
 
筆者(藤田)のメールアドレス:  hkg_fan@yahoo.co.jp 
 TEL 090-6485-4773
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