賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

香港~We'll be back, it's just the beginning!

 
香港では12月15日に最後の民主派占拠地が強制排除され、「佔領香港」は事実上の終結を迎えた。
 
それに関して以前ご紹介した香港在住の日本人タレント「ジャパナビりえ」さんのブログに出ていたツイートに、興味深い画像があった。
 
「ジャパナビりえさんのブログ」
 
9月28日以来、民主派学生たちが占拠していた地域が、
 
金鐘(アドミラルティー、現地発音は「がむちょん」)
旺角(モンコック、現地発音は「うぉんこっ」)
銅鑼湾(コーズウェイベイ、現地発音は「とんろーわん」)
 
この3占拠区を擬人化したイラストである。
 
 
イメージ 1
 
書かれている台詞は、
 
金鐘「繼續撐(行動を続けよう)
旺角「睇住嚟,以為清左就完?(見てろよ、撤去で終わりと思うか?)
銅鑼灣「還有後續(まだまだ続くよ)
 
そして、今や民主派学生たちの合言葉と化している、
We'll be back, it's just the beginning
 
中共は一連の香港の出来事に関するインターネット接続を遮断し、中国本土の民衆に真実を隠して、自サイド側の視点でしか報道させていない。
 
中国政府が民主化運動を武力弾圧した六四事件(第二次天安門事件)から25年、中共はこの事件そのものを「無かった」ことにしようとしているが、将来的には六四事件と同じように、香港民主派による真の普通選挙実現のための「佔領中環」転じて「佔領香港」自体を「無かった」ことにしようとするだろう。
 
今回の「佔領香港」運動は断続的に継続されるべき民主派運動である。決して一回限りではない。そのためには、79日間に渉った民主派「佔領香港」の事実を中国本土の民衆にも知らしめる必要がある。
 
その行動の拠点として最適な場所は、我が日本である。
 
中国人の訪日観光客数が過去最大と云うのなら、彼らをターゲットとして日本の私たちが告知活動を開始すべきではないだろうか。それを妨害する輩も出てくるだろうが、ここは日本。逆にその連中(つまり中国の手先)をあぶり出すことが出来るのだから、一石二鳥である。
 
香港要真普選、中国要真民主!
 
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