「2008年09月上梓したエントリーを削除せよ」
という、“怖い”要請メールが来た由。
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ところがブログ内容は常識的に考えて何が問題なのかさっぱり判らない、ごく普通のもの。しかも、それを7年後の今になって「削除せよ」とは。
そういえば私も、あの「事故米(汚染米)」事件についてエントリーを出したことがあった。それは以前書いていた産経イザ!ブログの『賭人がゆく』上で、ブログ自体は以前述べたように産経の都合で既に消滅している。
しかし念のためハードディスク内を検索してみたら、その2008年9月12日エントリーの下書きが残っているのを発見したので、以下に“転載”してみた。
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汚染米と日本の信用低下に思う
遅くまで新宿で飲んでいたのだが、焼酎の品揃えが充実しているその店のメニューが情けない状態になっていた。同行の得意先(この人も焼酎党)も仰天している。
「販売を休止しています」というシールが、焼酎の銘柄を写真入で紹介しているメニューのあちこちに張られているのだ。『薩摩宝山』、『富乃宝山』、『吉兆宝山』、『六調子』、『ばつぐん』、『博多小女郎』、『さつま司』…
熊本の球磨焼酎酒造組合では緊急役員会を開いて対応を協議した由。汚染米を使用していないメーカーも巻き込む風評被害が間違いなく発生するだろうから、業界の素早い対応は不可欠である。原料の生産地など諸データーを公表すべきだと思う。
また日本酒、焼酎が好評を博している香港や台湾に於ける売れ行きが心配である。「日本」自体がブランドでもあるのだが、今回の事件は品質の良さを売り物にしていた日本製品のイメージを貶めるものであり、被害は甚大であろう。
不心得な業者らの行為が日本の消費者のみならず、国際社会に与える影響は大きい。後始末と再発防止策の早期徹底を切に願う次第である。
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私は居酒屋でよく『宝山』シリーズの焼酎を注文しているが、本件で不気味な感を受けたので、飲むのを止めにした。周囲にも本件について話す。
このエントリーが原因で、もしかしたら西酒造より
「このエントリーを削除して、居酒屋で『宝山』を注文せよ!」
なんていう要請メールが来るかも知れないが、それも一興か。
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