賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

安倍演説でも中韓は歴史戦を止めず

 
月刊『 Wedge 』ネット版に、評論家の石平氏
「中国が仕掛ける「歴史戦」に決着をつけた安倍首相の米議会演説」
と題する一文で、中国の仕掛けた日米離間策が失敗に終わるだろうと述べている。
 
確かに氏の見解のとおり中国(そして韓国)は梯子を外された格好になってしまい、自らの侵略と覇権拡大を誤魔化すための対日「歴史非難」カードが失効してしまったと認めざるを得ないであろう。普通の感覚の国家であるならば、そうなる筈である。
 
しかし中共と韓国は、まともな人で構成されている国家ではない。
 
性懲りも無く70年以上前の“従軍慰安婦、“南京大屠殺など、「歴史戦」と称する捏造歴史の押し付けと拡散を仕掛け続けるであろう。
 
何故ならば、中韓にとって他に日本攻撃のネタが無いからである。
 
そして中韓をサポートする反日日本人の育成を長年続けてきたのは、「歴史戦」遂行のための“先行投資でもあったから、投下資本の回収を何が何でも行わねばなるまい。
 
つまり捏造歴史を日本人に定着させ、最終的には沖縄収奪、次に日本人自身による自国の否定と日本国解体~中華人民共和国「倭族自治区」へと導くこと。
 
従って、中韓の手先と化している反日日本人が存在し、また所謂「平和教育」に見られるような偏向教育を続けさせる限り、中韓は対日「歴史戦」を止めることはないだろう。
 
ちなみに今年は第一次世界大戦勃発から101年目にあたる。101年前の1914628日、ボスニア(当時)の首都サラエボを訪問していたオーストリア皇太子夫妻がセルビア民族主義者により暗殺されたのがきっかけだが、「WWⅠ70年」の節目の1984年にオーストリアが旧ユーゴスラビアへ謝罪を求めたであろうか?
 
更に当時の連合国側の英仏米が1984年にドイツへ謝罪要求したのか?
 
中韓は自らが行っている愚行を反省すべきなのである(しかしそれは無理だろう。何故なら両者とも、「反省」すれば体制が瓦解する。それ以前に、自らの歴史と行為を省みることさえ出来ない人たちだから)。
 
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