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港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

日本列島サーキット化法案!

 
●公道レース、いよいよ実現へ
 
自分の提唱した意見が「政策」として実現する事ほど、嬉しいものはない。本件もその一つで、自民党がついにモータースポーツ推進法案」を国会に提出する運びとなった。
 
産経新聞611日配信記事↓
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日本版「モナコGP」法案、自民党が国会提出へ カジノ解禁とともに観光の起爆剤を狙う
 自民党は10日、市街地の公道でサーキットレースを可能とするため、道路使用許可などの行政手続きを円滑化する「モータースポーツ推進法案」を今国会に提出し、成立を目指す方針を固めた。2020年東京五輪に向け、F1のモナコ・グランプリ(GP)のような国際大会を誘致できる環境を整え、観光の起爆剤としたい考え。自民党や維新の党などが解禁を目指すカジノとの相乗効果も狙う。
 日本ではこれまで観戦者の安全や騒音などを考慮して、レース開催のための道路使用については都道府県警の許可が下りなかった。このため法案では、公道レースが円滑に開催できるよう、国や地方自治体が道路使用手続きを迅速化することや、主催者に助言や情報提供を行うとしている。
 また、モータースポーツの振興に向け、国や自治体に必要な法整備や財政措置を行うことを義務付ける規定も盛り込む。騒音を懸念する周辺住民の理解を得るため、住民主体の協議会の設置も促す。
 日本では過去に公道を使って複数の車両が競走するレースを開催したことはない。自民党国際自動車連盟(FIA)が管轄する電気自動車の世界選手権「フォーミュラE」の誘致も目指したい考えだ。
 自民党の「モータースポーツ振興議員連盟」(古屋圭司会長)が中心になってまとめた法案の党内手続きを近く開始。公明党や野党にも賛同を呼び掛け、今国会での成立を目指す。
 一方、カジノ解禁をめぐっては、自民、維新、次世代の3党が今年4月、カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)整備推進法案を衆院に提出した。(以上引用)
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公道レースとして世界的に有名なのが、F1のモナコモンテカルロ、F3のマカオ・ギアサーキット、初の夜間F1公道レースのシンガポール2008年~)といった場所であろう。
 
これに関しては2年前の20139月8日エントリー、
< 五輪決定!次はF1誘致だ>
この中で「F1公道レース」日本誘致 を論じて以来、関係者に公道レースの開催予定地として熱海市街地」、「多摩ニュータウン」、「さいたま新都心周辺」を説いてきた。
 
多摩ニュータウン」の場合は、公道のサーキット化にそれほど金がかからず、住民の騒音被害予想も他地域よりは軽いと思われる。また「さいたま新都心周辺」は夜間レースに向いているのではないだろうか。
 
そして「熱海」は、モナコマカオのように“公道レース&観光”の二大看板で集客出来る強みがある。開催日は練習日2日、予選1日、本選1日の4日間とし、期間中は幹線道路を6:00AMクローズ、18:00PMオープンにして使用すればよいだろう。
 
●日本列島そのものを公道サーキット化へ!
 
現在のところ関係者(自民党モータースポーツ振興議員連盟)の構想では、「F1誘致」や電気自動車の「フォーミュラーE」誘致が主流のようだが、それだけでは「公道レース」の面白みが十分ではない。どうせなら、『世界3大レース』の向こうを張るような企画を考えるべきである。
 
※『世界3大レース』:モナコGP、インディ500、そしてル・マン24時間耐久レースのこと
 
例えば「お台場湾岸ゼロヨン」世界選手権。一部には懐かしい非合法行為の合法化である。昔はお台場埋立地や国道246号線が「不良の花道」などと称されていたが、モータースポーツ推進法案」が可決されれば、ゼロヨンレースは真っ先に実現されるべきだろう。しかも“市民参加”イベントとして。
 
次に「首都高、阪高トライアル」。俗にルーレット族と呼ばれる人々を巻き込み、更に世界各国から参加者を募る。当然、内外の有名レーサーも参加できるようにする。云わば「東京マラソン」のモータースポーツ版である。流石に昼間はまずいので、深夜開催、明け方撤収となるが。
 
 
イメージ 1
(腕が鳴るのう・・・)
 
そして極めつけが、「日本列島キャノンボール。いまだに「湾岸キャノンボール」なるものを非合法のまま続けている輩もいるが、そんなせこい規模ではなく日本列島そのものを使うべきである。
 
出発点は日本の本土最東端にあたる北海道・根室半島の先端、納沙布岬。まず函館までのタイムを競い、次は青森県大間岬からタイムハンデをつけて順次発車、一気に鹿児島県枕崎まで。更に沖縄本島を縦断し、最後は日本最西端の島・沖縄県八重山郡与那国町に勢ぞろいして表彰式を行う。
 
一般車の保護や経済活動への影響など考慮する点は多いものの、どうせやるなら前代未聞のイベントを実行すべきではないだろうか?
 
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