もしかしたら、これは悪しき示唆を与えてしまったかも知れない。
あの、手前勝手に日本へ“宣戦布告”した「IS」。人の生命を何とも思わぬ連中の得意技が、拉致した少女や子供たちに遠隔操作の爆発物を仕掛ける“自爆テロ”である。
航空機と違い、新幹線に乗車するに当たって荷物検査やボディチェックを行うのは無理だから、そこに目をつけられて「新幹線自爆テロ」が横行する・・・おぞましい話なので考えたくもないが、可能性としては有り得る。
現代の紛争に於いては、「前線」と「後方」の別はたいして重要ではない。むしろ「後方」こそ、非正規型武力の重点攻撃対象となる。その「後方」攻撃で効果的なのが、平和ボケした日本国内で自爆テロを実行することだ。
従って自衛隊の派遣地域や任務が「後方地域」「後方支援」だ何だというくだらない議論が国会で行われているが、ナンセンスな話である。
そして安保法案に反対する連中の「戦争」イメージは第二次世界大戦のままで止まっているようだから、「徴兵制」とか「若者を戦場に送るな」とかの意味不明な文言が飛び出すのである。
従って、テロや非正規型侵略を仕掛ける敵性勢力(ISやシナ)への備えは、民間防衛の意識を広め、また軍事知識の普及を図ることに尽きるのではないだろうか。
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