広島原爆をモチーフにした、矢沢永吉の傑作バラード、
(ご参考)
いきなり原爆ドームが出てくる。そして「広島」のタイトル。
そして原爆ドームを背景に登場する老若男女の様々な人々。
この曲が収録された1987年版アルバムはアメリカのみでリリースされたが、ここに矢沢の意地を感じる作品である。
もっとも全米発売なのに収録曲の半分は日本語で歌っており、その理由が未だに「?」のまま。毛唐相手にそこまでサービス出来んよ…といった気持ちだったのだろうか?
ちなみに矢沢の父上は、原爆の後遺症で亡くなった。
「 ~ No war is over Til someone gives in 」
誰かが降伏するまで、戦争は終わらない・・・すると、戦争を終わらせるため原爆投下が必要だったのか、つまり原爆投下の正当化と読み取れないこともない。やはり米人作詞の限界なのだろう、この部分は評価に値しない出来である。
しかし皆、「核廃絶」云々の方向に持って行こうとしているが、それは料簡違いではないのか。
「民間人を標的にした原爆攻撃は明らかに戦争犯罪だ」
と指摘しないのである。
「戦争法案」とか歪曲レッテル貼りで反安保を叫んでいる野党と、その下部組織の自称学生団体の諸君は何故、これを指摘しないのだろうか?
所詮はエセか。
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