賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

言ったもん勝ちの甘利辞任

 
甘利大臣が辞任した。
 
野党は首相の「任命責任」を問うようだが、国民にとってはどうでもいい話だ。
 
それよりも知りたいのは、雲隠れした秘書の清島と告発者の一色の行方である。
 
事件の全容解明のためには当然の事であり、週刊文春は国民に本件を曝け出した以上、「言ったもん勝ち」で逃げを打つのは許されないのではないか?
 
それとも、自らはお偉い大マスコミ様だから何でもOKだとでも思っているのだろうか。
 
私は甘利氏と面識はないし、氏の進退については関知しない。
 
しかし、である。
 
そもそもの発端は、薩摩興業が千葉県の土地を不法占拠していたことにある筈だ。不法行為の企業を擁護したままで、一方的に政治家の首を獲りに行くというやり口はおかしいのではないだろうか。
 
白井市薩摩興業()、この型枠屋と裏社会とのつながりも含め、文春は国民に対して説明責任を果たすべきだと思うのだが。
 
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