東京10区と福岡6区の衆院補選は結果として与党の圧勝となった。阿保な一部サヨク新聞が負け惜しみ的社説を出しているのはご愛嬌として、両選挙区における民進候補の得票数と得票率を見る限り、我が国は危機的状況を未だ脱し得ていない。
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◎東京10区(豊島区、練馬区の一部)確定得票
当選 75,755 若狭 勝 自民前、公明推薦 60.3%
47,141 鈴木 庸介 民進新 37.5%
2,824 吉井 利光 諸新 2.2%
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当選 106,531 鳩山 二郎 自民新 62.2%
40,020 新井富美子 民進新 23.4%
22,253 蔵内 謙 無新(自民) 13.0%
2,359 西原 忠弘 諸新 1.4%
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危機的状況と言うのは、民進(+共産、社民、生活)の支持者が東京10区で4万7千人、福岡6区で2万2千人もいるという事に対してである。
特に東京10区を見ると、前回(平成26年12月の第47回衆議院議員総選挙)における旧民主+共産+生活の総得票数は82,239票。今回は野党4党共闘にして47,141票と大きく減らしているものの、大幅に減ったのは民進支持者の票であり、共産の戦闘力は保持されていると考えられる。
共産党にとって選挙とは、単なる当落だけでなく各地区における党員の忠誠度を確認する意味合いが強いイベントである(これは公明の支持母体である創価学会も同様)。共産の毎回の得票数は10%~15%、約20,000~28,000票、前回も28,453票だったので、今回も同程度の内容の筈である。
共産勢力を調子づかせないためには、彼らのレトリックな論理を潰すことと、民進などに一票入れてしまう白痴を減らすことに尽きる。出来れば一定数存在している「反自民」層の受け皿になる、民進よりはマトモな(日本人だけの)政党を立ち上げるのが良策ではあるのだが。
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