賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

加計騒動に学ぶ政治家殺しのやり口

 
「政治家殺すに刃物はいらぬ メモの1つも有ればよい」
 
政治家を嵌めて“殺す”方法は数多あれど、マスコミが「個人のメモ」という公文書でもないアイテムを、その真偽や内容検証は無視して大々的に喧伝するという手法は初であろう。
 
テレビ朝日ニュース620日配信記事↓
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 “新文書”は個人メモ?相次ぐリークで官邸に怒りも
 「官邸は絶対やると言っている」などと書かれていました。加計学園の問題で、今回、新たな文書が出たことについて官邸サイドはどう受け止め、どう対処しようとしているのでしょうか。(政治部・原慎太郎記者報告)
  義家文科副大臣が総理官邸を訪れ、萩生田官房副長官に直接、謝罪をしました。謝罪の内容ですが、義家副大臣によりますと、今回の文書は個人用のメモだったということ、そして、メモを作成した人物はその場に同席していた人物ではなかったということでした。そもそも官邸としては、この問題が終息したとは思っておらず、新しい文書が出てくることもあり得ると考えていました。事実、19日の会見でも、安倍総理大臣は「何か指摘があれば、その都度、真摯に説明責任を果たしていく」と話していました。ただ、官邸側としては、いったい誰が何のために作った文書なのか意図が分からず、相次ぐリークに対する怒りの声が上がっています。現にある政府高官は、違う政治家の名前が登場するものや少しずつ体裁が違う文書が少なくとも3種類、存在していると話しています。今後もこの手の文書が出てくる可能性はあり、官邸としてはその都度、確認をして説明せざるを得ないという状況です。(以上引用、太字は筆者による)
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国家戦略特区ワーキンググループの議事要旨は既に公開されている。
 
破廉恥官僚・前川が出したものも出所不明かつ中身は伝聞によるもの。また民進党玉木議員が出したものも出所が明らかにされていない。
 
結局、テレビは「新文書発見~」云々を検証なしに垂れ流し、週刊新潮週刊文春も電車の中吊り広告で「安倍云々~」と印象操作。そして中身や真偽は知ったこっちゃない・・・と。
 
まさに“マスゴミ”らしいやり口だが、これが罷り通るのであれば与野党を問わず今後使える手として流行るであろう。
 
同様にブーメランよろしくマスコミ殺しの手としても使えそうだ。例えばNHKの内部資料流失!として、某ディレクターが上司への恨みつらみをつづった「メモ」をリークするとか。
 
こうなったらもうドスの刺し合いをやって、マスコミやリークの“黒幕”にも痛い目に遭ってもらうしかないだろう。
 
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