「博多はもうすぐ山笠たい。帰ってきんしゃい!」
祭りのクライマックスは15日早朝(午前4時59分)の「追い山」だが、今日12日は「追い山ならし」といって本番のリハーサルが行われる。
(ご参考動画)
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(赤線の右が博多部、左が福岡)
その博多の中枢部を7ブロックに分ける「流」(ながれ)という組織が、この祭事の主体となる。原則として、その地域の居住者が山笠の舁き手(かきて)となり、部外者の参加は出来ない。
※博多だけでなく九州各地の「祇園山笠」では、山笠を担ぐことを「舁く(かく)」と言う所が多い。
7月1日と9日には「お汐井(しおい)取り」と云って、山笠の舁き手は勿論、特に9日は子供から老人までの全参加者が福岡市東区の箱崎浜まで走り、夕日に向かって柏手を打って安全を祈願した後、持参した「ます」や「てぼ」と呼ばれる入れ物に、お汐井(お浄めの砂)を入れて持ち帰る。
● さて、一昨年御紹介したのがチューリップの名曲『博多っ子純情』だった。
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「博多祝いうた(祝いめでた)」と「博多手一本」を。
東京では「三本締め」とか「関東一本締め」で物事を締めるが、福岡・博多では必ずコレである。
<博多祝いうた> 歌詞
♪ 祝い目出度(めでた)の 若松様よ 若松様よ
枝も栄ゆりゃ 葉も繁る
エーイ ショウエー エーイ ショウエー
ショウエー ショウエー
ションガネ
アレワイサーソー
エーサーソエー
ションガネ
<博多手一本>
イヨーッ、 シャンシャン
まひとつしょ シャンシャン
よーと三度 シャンシャン シャン
(ご参考動画)
博多祝いうた(祝いめでた)と博多手一本
(http://www.youtube.com/watch?v=d9_z-8ZG7Ec&feature=related)
私は博多人ではないので山笠は見るのが専門だが、博多の歓楽街・中洲の懇意にしているスナックやクラブのママさん、社長さんから『博多祇園山笠』の中洲流(なかすながれ)扇子を頂いたりして、この時期の気分はお祭りモードになってしまうのである。
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