賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

予想済みの危機到来~北鮮ICBM試射

 
北鮮の中央テレビが「新型大陸間弾道ミサイルICBM)『火星15』の試験発射に成功」と発表した。
 
本件の前では、一昨日の国会の「モリカケ」質疑なんぞ全く無意味である。希望の玉木代表は比較的まともなコメントを出しているが、あとの野党はだんまりか。
 
そして判らないのは、本件を受けた防衛株の反応。昨日まともに騰がったのは日本製鋼所5631、年初来高値5,665円をつける)と細谷化工(4274)だけで、あとは逆に下がるとは・・・
 
しかし本件は「予期された危機」なので、各銘柄のチャートには既に織り込み済みと考えた方がよさそうだ。かねてから述べているように、ここ数ヶ月の各銘柄のチャートを眺めれば、12月から来年にかけての朝鮮半島有事(つまり開戦)は既定路線の筈である。
 
非開戦路線の事態収拾に関する唯一の選択肢は、「北との対話再開」ではなく、
金正恩の第三国への亡命と、米中露による生命の保証」
これしかあるまい。
 
そして金王朝崩壊後の北朝鮮統治をどうするか・・・という厳しい国際間の駆け引きが待ち構えている。
 

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