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穢れた神社に参拝無用

 
富岡八幡宮宮司一族による内紛と殺傷事件。これら一連の案件は、神道が忌み嫌う「穢れ」そのものとも云える。
 
しかしながら、神社自体には野次馬も含む多くの参拝者が訪れている由。「穢れ」てしまった聖域によく足を運べるものだと感心してしまうのだが・・・。
 
日刊スポーツ1211日配信記事↓
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富岡八幡宮初詣客「どれだけ減るか…」商店街は不安
東京都江東区富岡八幡宮で女性宮司の富岡長子さん(58)らの殺傷事件で、7日夜の事件後最初の日曜となった10日、現場の富岡八幡宮には多くの参拝客が訪れた。事件を受け参拝客の減少も懸念されたものの、地元住民らによるとこの日のにぎわいは「いつも通り」。地域は徐々に平穏を取り戻しつつあるが、毎年約30万人が訪れる正月に向けては不安の声も上がっている。
富岡八幡宮門前町として栄える「深川仲町通り商店街」。永代通り沿いの約800メートルに130店舗以上が店を構える。年末年始には夜店も出店され、アーケードは多くの参拝客でにぎわうが、同商店街の石島龍治理事長(77)は「今は、事件報道を受けて物珍しさで訪れている人がいるからそれほど変わらないが、初詣の時期にどれだけ減るか分からない」と不安顔。事件については「本当に信仰心のある人は迷惑していると思う」と述べた。(以下略)
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私見だが、本事件は長年の宮司一族の不行跡(※)、つまり「穢れ」が蓄積された末、調和が失われた結果として生起したものと考える。
 
※敷地の借地権不正相続問題(国税庁の捜査)、前宮司(弟)の不行跡、前宮司の姉の「宮司」僭称、そもそも富岡家自体の出自など
 
「穢れ」とは単に不浄(なもの、事柄)というだけでなく、悪しき言行や周囲との調和を乱す言行なども含まれる。また「気枯れ」とも言うように、「気」が枯れている状態をも指している。
 
「穢れ」「気枯れ」にあるときは、「禊ぎ」「祓い」によって心身や環境を清めることが必要となる。
 
富岡八幡宮は今、「穢れ」によって神様の力も低下している筈であるから、先ずは神社の崇敬会や氏子総代・役員らが先頭に立って「禊ぎ」「祓い」を行うべきではないだろうか。
 
神社本庁から離脱…というよりは、不行跡の蓄積で見捨てられたようなものだから、ここは崇敬者の方々が頑張らなくてはなるまい。
 

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