賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

香港~知らずやここに大晦日

 
当ブログにお越し頂いた皆様、この一年ありがとうございました。サブタイトル「港澳往来24年~」の通り、ただいま所用で香港に来ており、当地で新年を迎えようとしております。
 
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上は常宿「JWマリオットホテル・香港」の部屋から見た景色。左から二番目のビルは香港政府の庁舎、その隣は香港立法会議会ビルです。2014年9月~12月の「雨傘運動」で、学生を中心とする民主派人士に占拠された場所でもあります。
 
あれから3年、香港の政治シーンも大きく変わり、民主「本土派」の抬頭と既存民主派との乖離、建制派(親中共派)の伸び悩み、「一地両検」を巡る対立、そして「基本法23条立法問題(香港版「治安維持法」制定)」が再び持ち上がるという危機を迎えています。
 
何度も述べておりますが、政治的・社会的な自由のない状態での「経済の自由と公正」なんぞ、絵空事だと思います。しかし中共は余裕が無くなっており、版図の膨張拡大で破滅を先延ばししようとする「一帯一路」推進のためにも、香港への締め付けを強めこそすれ、民主派各派への融和策など一顧だにしないでしょう。
 
香港の先には、「台湾」の生存が横たわっています。そして沖縄や北海道、新潟への中共勢力の浸透…。我が国にとって北朝鮮の脅威は、実は「中共」からの日本防衛の前哨戦に過ぎないのであります。
 
それでは、来年の皆様のご多幸をお祈りいたします。
 

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