賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

無駄だった安倍訪韓と平昌五輪の本質

 
安倍首相は昨日の衆議院予算委員会で、先日の訪韓で「(南北の朝鮮責任者に)日本側の考えを伝えた」と述べ、成果があったとした。またそれを評価する人もいるようである。
 
しかしどう考えても、南のムンや北のキム・ヨンナム如きに対して日本側の要求を伝えるのならば、二階幹事長クラスでよかった筈である。日本の首相自らが訪韓し説明すること自体、「格落ち」もいいところではなかったろうか?
 
もしかしたら「我が国としては最善を尽くした」云々という一種のアリバイ作りも兼ねていたのかも知れないが、そんな考えは自己満足のご都合主義でしかないのである。
 
南のムンは安倍氏に「開会式に来てくれ」と懇願したくせに、安倍訪韓中一度も食事を共にせず、挙句には安倍氏に向かって内政干渉云々と逆切れ。その反面、北のカリアゲ妹を国賓級で接待と、自らが「北のエージェント」であることをカミングアウト。
 
こんなムンや人さらい凶悪集団「北」に対して、まともな話し合いが効果あると思っている方がどうかしている。
 
そういえば開会式前に、「平和の祭典オリンピックに政治を持ち込んではならない」打算抜きで安倍首相は訪韓すべきだ」云々と抜かしていたのもいたが、首相が行くこと自体「政治」ではないのか?
 
そして現在まで、南北朝鮮はオリンピックを利用して露骨な政治ショーを繰り広げている。だいたい「南北合同チーム」などというものが出場する時点で、このオリンピックは終わっているのである。
 
完全に『朝鮮民族の祭典』と化してしまったが、IOCはどう落とし前をつけるのだろうか。
 
マスコミは『メダルが何個獲れるか』という方向に話題転換しているが、そんなのはどうでもいい話だ。
 
おそらく後世、この「平昌冬季オリンピック」は、かつてナチス・ドイツプロパガンダ『民族の祭典』場と化した「ベルリン・オリンピック」と並び評されることとなるだろう。
 
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この次の展開は、いよいよ・・・
 

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