「一番よく働く奴は、一番裏切る奴ですから」
これは皆様ご存知、件の独立騒動でビートたけしが漏らした一言。
明智光秀は織田家譜代の家臣ではないが、その有能さで信長から引き立てられてのし上がった一人。同じような境遇の人物には「羽柴秀吉」がいる。そしてイスカリテオのユダはイエスの信徒団の金庫番を任されていたくらいだから、今回のオフィス北野の社長と似たケースなのかも知れない。
●故意に裏切る行為:背信・謀反・謀叛・逆心背信行為・寝返り・乱逆・内通・返り忠・裏切り行為・反逆・不義・返忠・内応・異心・裏切・叛逆
●信頼を裏切ること:不信・不義・不実
ところが「裏切り」の対義語・反対語は、
「対義語辞典で「裏切り」に一致する見出し語は見つかりませんでした。」
なるほど、そういえば「裏切り」に対して「表切り」とは使わないし、聞いたことも無い。「裏切り」の類語がこれだけあるにも関わらず、である。それだけ「裏切り」という行為は人類にとってインパクトのあるものなのだろう。
しかし「裏切り」がニュースとされるのは、裏切った者が有能だからこそであって、日頃無能な者や信用の無い者が反旗を翻しても、特にニュースにもならない。裏切られた方も「どうせこの程度の奴だ」でおしまい。
俗に「悪名は無名に勝る」と云われるが、「裏切り」で悪名が流れるほどの有能な人物にならなければ、世間は話題にもしてくれない。やはり人生、何をもっても日頃の努力が大切である。
… … … … … … … …… … … … … … … … … …
ブログランキングに登録しています。エントリーを書く励みにもなりますので、応援いただければ、下記アドレスをクイックお願い致します。
↓
… … … … … … … …… … … … … … … … … …