賭狂がゆく

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IR実施法案を睨むユニバ社株価動向について

 
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当ブログで再三取り上げているIR(カジノを含む統合型リゾート)関連株の、
 
波乱の3月は初旬の5,500円台から38日に6,290円と急騰。ところが翌日はストップ安5,250円、その後は4,000円台に後退し330終値4,875円。
 
4月もその流れを受け継いだ軟調な展開に終始するかと思われたが、先週20日から再び流れが変わり5,1005,500円台と、5,000円台前半を根固めするような展開になっている。
 
これは例の米Wynnとの和解および今後の提携、さらに「IR実施法案」の国会通過を睨んだ動きである。また信用買い残が急減しているので、もしかしたら大口が買い集めている可能性も考えられる。
 
もっともIR実施法案が成立し、IR先行設置3地域が決まったとしても、IR運営業者の選考にユニバ社が入ることは恐らく無いだろう。何故ならばユニバ社の現在の最大の関心事はフィリピンの「オカダ・マニラ」運営を軌道に乗せ、収益を好転させることにあるからだ。
 
従って仮に米Wynn社が日本のIRオペレーターへ進出のためユニバ社とタッグを組むとしても、その時期は「IR先行設置3地域」の「次」のステージに向けてのものとなるだろう。
 

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