日本経済新聞5月11日朝刊記事↓
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香港の「超人」李嘉誠氏引退
香港の複合企業大手、長江和記実業(CKハチソンホールディングス)と不動産大手の長江実業集団は10日、それぞれ株主総会を開き、両社の主席を務めていた李嘉誠氏(89)が現役を引退した。後を継ぐ長男の李沢鉅(ビクター・リー)氏(53)は李嘉誠氏が築いた事業の骨格を維持する方針を表明した。株主からは一代で巨大な財閥を築き上げた「超人」の引退を惜しむ声が相次いだ。(以下略)
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中共要人とも太いパイプを持っているが、自身は最後まで中共の「中国人民政治協商会議」(略して「政協」)役員にならなかったのは流石だった(但し息子たちは政協委員)。
特に近代中国史では、多くの著名人を輩出している。例えば「太平天国の乱」の指導者・洪秀全や中国革命の父・孫文、孫文夫人の宋慶齢、蒋介石夫人の宋美齢、そして中共十大元帥筆頭の朱徳、同じく十大元帥で元老の葉剣英、改革開放路線を主導した鄧小平など。
現在では特に華僑社会で大きな影響力を持ち、華僑経済の1/3以上は客家人が握っていると言われている。香港の李嘉誠氏やインドネシア経済の大物・林紹良氏、政治家ではフィリピンのコラソン・アキノ元大統領、シンガポールのリー・クアンユー氏、台湾では李登輝元総統、陳水扁元総統、そして現総統の蔡英文氏も客家人である。
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