賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

某パーティーの“濃い”面々

 
昨日(5/30)憲政記念館で鬼木誠衆院議員(福岡2区選出、3期目)政経フォーラムに出席した。もっとも“政経フォーラムと言っても別に講演会や勉強会ではなく、要するに政治資金パーティーだが。
 
鬼木議員は自民党石原派に属している。石原派とは石原伸晃・前経済再生担当大臣が会長の「近未来政治研究会」の通称で、最高顧問は山崎拓・元自民党副総裁。つまり旧山崎派である。
 
従って来賓は山崎拓(最高顧問)石原伸晃議員(会長)野田毅議員(会長代行)、更には森山裕自民党国対委員長竹下亘・総務会長、加藤勝信厚生労働大臣といった、TVでお馴染みの“濃い(何が濃いかは皆様ご推察の程を)面々が勢揃いする壮観だった。
 
中でも“特濃”なのが山崎拓氏。濃すぎて人によっては毛嫌いする方も多いが、実はこの人のスピーチは昔から軽妙かつユーモラスだった。ご本人の姿を見たのは久しぶり(多分、10年ぶり)だったが、御年81歳とは思えない程のしっかりした語り口。未だ壮志衰えずと云った処か。
 
対して、森山国対委員長や加藤厚労相は少々やつれた感じだった。
 
そりゃそうだろう。連日、国会でやること為すこと無茶苦茶な野党を相手にしているのだから。特に森山氏は毎日あの辻元@関西生コンと顔突き合わせているという何かの罰ゲーム状態、げんなりするのも当たり前。ご愁傷様としか言いようがない。
 
今回の会合自体は典型的な政治資金パーティーに徹していたので、鬼木議員が地元福岡で定期的に開催している勉強会の方が余程役に立って面白いという印象を受けた。都内でのパーティーは何かもう一工夫、欲しいものである。
 

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