賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

ゴルゴ13も困惑?関空孤立化

 
台風21号の猛威が関西国際空港を襲った。皆様すでにご承知の通り、投錨して停泊していたタンカーが大風で流され空港連絡橋に衝突した。橋は大破し、道路・鉄道共に通行不能となった。
 
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関西テレビより)
 
奇しくも9月4日は関空開港記念日、そんな日に台風襲来で大混乱という酷いことになってしまった。
 
一昨日この映像を見てすぐに思い浮かんだのが、さいとう・たかを氏の名作コミック『ゴルゴ13』シリーズの中の一話【 エアポート・アイランド】である。
 
イメージ 2
 
「デューク東郷」ことゴルゴ13が依頼を受けて射殺した爆弾魔が関西国際空港内に爆弾を仕掛けていたことが判り、大阪府警が米国に連絡の上、ゴルゴに爆発阻止を依頼するというストーリー。
 
物語中、ゴルゴは来日する際は関空を頻繁に利用していることが明かされている。そして日本側の担当者がゴルゴに、「何故このような逃げ場のない空港を利用しているのですか?」と尋ねるシーンがある。
 
それに対してゴルゴは、件の空港連絡橋が人工島の関空と対岸とを結ぶ唯一の交通路であることを念頭に、「敵を迎撃するとき相手が一方からしか来ないほうが有利だ。守りに徹すれば、これほど堅い空港は無いという趣旨の返答をしている。
 
あのゴルゴ13に高く評価されている関空だが、今回の事態のように交通路が破壊されて孤立、しかも滑走路が冠水して使用不能という事態は想定外であったろう。
 
仮にゴルゴがたまたま関空にいたとしたら、どんな行動をとるだろうか?
 
  1. 空港内の「ホテル日航関西空港」に宿泊する。
  2. あらゆるチャンネルを使い高速艇を呼び寄せ、関空から脱出する。
  3. 空港フロア内のベンチでふて寝。
 
 
イメージ 3
台北の防衛産業展にて、ゴルゴ13の愛銃「M16」と)
 

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