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川崎:遂に外国人専用病院建設…

 
外国人による国民健康保険国保)の制度の抜け穴を突いた不正利用が横行している。しかもそれを厚労省や各自治体が把握し切れていないという、恐るべき現状である。
 
そんな中、神奈川県川崎市内に「外国人専用病院」を建設する計画が持ち上がっている。
 
建通新聞 神奈川版 1017日記事↓
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川崎市内 外国人専用病院建設を構想
【川崎】医療法人社団葵会(本部・東京都千代田区)が、2020年夏までに川崎市内に外国人専用医療ツーリズム病院(病床100床)の建設を計画していることがわかった。医療ツーリズムを推進し、外国人患者に日本の最先端医療を提供するという。(以下略)
 
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皆様ご承知のように、川崎市ヘイトスピーチ(憎悪表現)禁止を含む人権条例案を来年度中に可決、成立させるべく検討を進めている。
 
その川崎にわざわざ「外国人専用病院」を建設しようというのだから、おそらく医療法人側は「川崎=外国人が優遇される街」という認識に立っているのかも知れない。
 
ならば、「医療ツーリズム」の外国人対象とは言いながら、同じ川崎市内に居住している在日外国人を排除するのはおかしい…という声も上がるだろう。
 
同じ外国人なのに差別するのか、と。
 
川崎市における平成30年3月末日付の外国人住民登録者数は39,587 人、対して31日現在の川崎市の人口は1,505,741人。市人口の2.6%である。
 
国籍別では1位が中国(14,184)、2位が韓国又は朝鮮(8,074)。これら2種族が断トツで、市人口の約1.5%を占めている。
(※資料:川崎市 市民文化局市民生活部戸籍住民サービス課)
 
「外国人専用病院」だから訪日客だけでなく、居住外国人も対象にせよという話が出てきても不思議ではない。
 
この医療法人の考えている理想的な患者像は、以下のようなものだろう。
・間違っても国保の不正利用などしない、富裕層の外国人
 
しかしながら、当節流行りの「ヘイト」の観点からみれば、
「カネのある外国人だけ診ます。貧乏外人と日本人はお断り」
という外国人専用病院の存在は、まさに差別と人権問題そのものではないか?
 
この「外国人専用病院」建設を巡っては、川崎市ダブスタや“反ヘイト”側の物差しの具合が問われることになるだろう。
 
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