建通新聞 神奈川版 10月17日記事↓
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川崎市内 外国人専用病院建設を構想
【川崎】医療法人社団葵会(本部・東京都千代田区)が、2020年夏までに川崎市内に外国人専用医療ツーリズム病院(病床100床)の建設を計画していることがわかった。医療ツーリズムを推進し、外国人患者に日本の最先端医療を提供するという。(以下略)
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その川崎にわざわざ「外国人専用病院」を建設しようというのだから、おそらく医療法人側は「川崎=外国人が優遇される街」という認識に立っているのかも知れない。
ならば、「医療ツーリズム」の外国人対象とは言いながら、同じ川崎市内に居住している在日外国人を排除するのはおかしい…という声も上がるだろう。
同じ外国人なのに差別するのか、と。
国籍別では1位が中国(14,184人)、2位が韓国又は朝鮮(8,074人)。これら2種族が断トツで、市人口の約1.5%を占めている。
(※資料:川崎市 市民文化局市民生活部戸籍住民サービス課)
「外国人専用病院」だから訪日客だけでなく、居住外国人も対象にせよという話が出てきても不思議ではない。
この医療法人の考えている理想的な患者像は、以下のようなものだろう。
・間違っても国保の不正利用などしない、富裕層の外国人
しかしながら、当節流行りの「ヘイト」の観点からみれば、
「カネのある外国人だけ診ます。貧乏外人と日本人はお断り」
という外国人専用病院の存在は、まさに差別と人権問題そのものではないか?
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