アホ過ぎる２８０キロ逮捕ＧＴ－Ｒ

当ブログでもスピード違反に関するエントリーを時々出しているが、先週５日に時速約２８０キロ走行して道交法違反（速度超過）の疑いで書類送検された男がアホ過ぎて絶句した。

日産ＧＴ－Ｒで２８０キロ走行の証拠動画をわざわざ自分でユーチューブに投稿するとは。

サンスポ11月５日記事↓

… … … … … … … …… … … … … … … … … …

時速２８０キロで走行容疑、無職男を書類送検　ＧＴ－Ｒ運転し動画公開「みんなに見てほしかった」

（中略）

城東署などによると、車は日産自動車の「ＧＴ－Ｒ」で「性能を試そうと思った」と容疑を認めている。事故は起こしておらず、けが人はいなかった。男は高速走行する様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開しており、「みんなに見てほしかった」と話している。（以下略）

… … … …… … … … … … … … … … … … … …

その昔、大鶴義丹主演の映画『首都高トライアル』シリーズ第一作目が警視庁の許可なく高速バトル撮影したのが発覚して、製作スタッフが大目玉を喰らったことがあった。

（ご参考動画）↓

しかしこの時代には動画投稿は無論、インターネット自体が存在しなかったから、流石に自分の違法行為を８ミリ撮影してわざわざ“捕まえて下さい”とばかりに一般公開するアホはいなかった。

ところが近年は速度超過に止まらず、ありとあらゆる犯罪行為を自分から動画投稿して“捕まえて下さい”と懇願する池沼が世界的に異常増殖している。

この状況を見る限り、人類は自然科学的には進歩しているが、社会科学的にはそれに反比例して知的退行現象を起こしているのでは…と疑問を抱かざるを得ないのである。

また記事中にもある通り、この男が走っていたのは大阪市～奈良市を結ぶ国道308号線の自動車専用道路区間「第２阪奈有料道路」（国道308号バイパス）。

地図でわかるように東大阪～生駒市の区間は直線で走りやすい。覆面パトに注意していれば、ＧＴ－Ｒに限らずハイパワー車なら誰でも飛ばしたくなる誘惑にかられる道路ではある。

しかしＧＴ－Ｒで直線コースならば、この男のような池沼が運転しても安定して280キロは出せる筈で、その程度では「性能を試そうと思った」という供述もアホか！の一喝でチョン。

本気でＧＴ－Ｒの「性能を試そうと思った」のなら、第２阪奈の南の一般国道308号、特に有名な「暗峠（くらがりとうげ）」区間（特に下り区間）を超高速走行して動画投稿すれば、それなりの評価があったかも知れないのに（別にやれと言っている訳ではないですよ）。

この区間はたしか２０年前に走ったきりで最近どんな状況かは知らないが、最近走った方のブログエントリーを見る限り、相変わらずの交通難所のようである。

（ご参照）↓

… … … …… … … … … … … … … … … … … …

ブログランキングに登録しています。エントリーを書く励みにもなりますので、応援いただければ、下記アドレスをクイックお願い致します。

↓

… … … …… … … … … … … … … … … … … …

賭狂がゆく