ウイグル支援に東トルキスタン国旗掲示を

・中共支配下のチベットや旧チベット領だった近接地域では、もう皆様お馴染みの雪山獅子旗を掲揚するだけで逮捕、禁固刑を食らうそうである。

東トルキスタン（中国名：新疆ウイグル自治区）でも同様の事態が生じており、中共当局による不当拘束、収容所送りなど、その取り締まりは異常とも言える厳しさである。

チベットや東トルキスタン、南モンゴルに代表される本来非漢人が領有していた中国支配地域に於ける人権弾圧は、日本に於ける「人権侵害」の比ではない。正しい裁判も行われないまま、一方的な中共の主張の下に殺害、暴行されている人々が大多数なのである。

そんな中共支配地域内で本来の国旗を所持・掲揚する行為はまさに命懸けであるが、現実に敢行している人々にとっては、中共と漢人の抑圧からの自由を勝ち取るための象徴であり主張でもある。

従って日本国内で彼らを支援するために、チベットや東トルキスタン国旗を所持掲揚する事は大いに奨励すべきであると共に、その旗には中共の弾圧下に置かれている人々の「血と涙」が込められている事も忘れてはならない。

・さて、その東トルキスタン国旗だが、名称は「キョック・バイラック」（Kok Bayraq）、邦訳すると「青い旗」。青地に白の三日月と五角星を配した旗である。

制定は1933年11月12日。

筆者は以前、チベット国旗入手の際にお世話になった地下鉄東京メトロ「溜池山王」駅下車すぐの ㈱更五（さらご）さんに製作依頼したことがある。

（〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-28 サラゴビル２Ｆ､TEL 03-3586-1661）

携行に便利な手旗サイズ（27cm×40cm）を注文したが、もちろん寸法の大きいものも入手できる。但し在庫が無い場合は別途注文となり、納期も１カ月近くかかる由。皆さんも御電話・メール等で確認された方がよいと思う。

また、ネット上で東トルキスタン国旗を画像ファイルとして掲載、貼り付けするのも有効である。そのほか「缶バッチ」などの小物アクセサリーを身に付けたり、国旗ステッカーを自作するのも良い。

中共の弾圧がない（筈の）日本国内で東トルキスタン国旗を一人ひとりが掲示するという行為自体は小さなものかも知れない。しかし中共弾圧下に苦しみ、また世界に散らばっているウイグルの人々にとっては、大いに勇気付けられる行動である。

決して諦めてはならない。

… … … … … … … … … … … … … … … … ……

ブログランキングに登録しています。エントリーを書く励みにもなりますので、応援いただければ、下記アドレスをクイックお願い致します。

↓

… … … … … … … … … … … … … … … … ……

賭狂がゆく