賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

北方領土展2018 in Tokyo

 
新宿駅西口地下広場イベントコーナーで「北方領土2018 in Tokyo」が開催されている(3日18:00まで)。
 
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北方領土問題の啓発として約100点のパネル展示やクイズラリー、ビンゴゲーム、元島民2世の落語家 三遊亭金八師匠による北方領土落語の寄席、北方領土問題啓発キャラクター「エリカちゃん」も来ている。
 
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クイズラリーやビンゴゲームに参加すると各種景品がもらえる。また会場では、北方領土隣接地域の根室管内14町(根室市別海町中標津町標津町羅臼町)の特産品を展示・販売する物産展も開催されている。
 
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北方領土の探査・開発は江戸時代から行われており、パネル展示では所縁の先覚者たち(最上徳内近藤重蔵高田屋嘉兵衛松浦武四郎、大黒屋光太夫)の事績を紹介している。
 
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先月15日のエントリーで、筆者は内心愧じる主張を記した。
<「見切り千両」で日露平和条約締結を>

 
いくら国家危急のための方策としても、北方4島“見切り”などという先人の労苦を灰燼に帰するが如き国家戦略は、筆者としても本意ではないのである。
 
本来であれば、従来から唱えていた「武力奪還」路線を貫きたいところだが、ひとつには日本国憲法の改正が未だ為されていないことと、もうひとつは中共の脅威が差し迫っているため、苦渋の選択を取らざるを得ないと考えている。
 
その上で、改めて上記パネル展示コーナーに足を止めたとき、思わず熱い何かがこみ上げてきた。やはり私は「賭人」である前に「日本人」だった…と再認識した次第である。
 
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