賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

豊洲初競り、喜代村社長は国士では?

 
豊洲市場の初取引「初競り」にて、すしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村(東京)が278キログラムの巨大一番マグロを33360万円(約120万円/kg)で競り落とした由。
 
読売新聞15日配信記事↓

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大間マグロ、最高値の3億3千万円…豊洲初競り

 (https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190105-OYT1T50016.html?from=ytop_main7)

 東京・豊洲市場江東区)で5日朝、昨年10月の開場後初めてとなる「初競り」が行われ、278キロの青森県大間産本マグロが、記録の残る1999年以降で最高値となる3億3360万円(1キロ当たり120万円)で競り落とされた。(以下略)

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喜代村と競っていたバイヤーが誰だったのか、マスコミは何処も報道していないので判らない。
 
喜代村は平成25年に最高値(15540万円)で落札している。ところが今回はその2倍以上で落札。こんな水準まで喜代村と張り合う日本国内のバイヤーはちょっと思いつかない。
 
すると相手は海外バイヤーだった可能性も出てくる。かつて平成20年から23年まで立て続けに高値で落札したバイヤーは、香港の「板前寿司」代表・鄭威濤(Ricky Cheng)氏だった。
 
イメージ 1
(「板前寿司」ヴェネチアン・マカオ店)
 
現在の「板前寿司」は初競りにそれほど執着していないようなので、それ以外の海外バイヤーで初競りに興味を示すのはやはり中国・華人系の線が強いと思う。
 
築地から豊洲に移っての最初の初競り、その一番マグロが外国勢、特に中国系に獲られてしまっては、まさに日本の恥。そこで喜代村の木村社長は日本人の意地と根性を見せたのではないだろうか?
 
以上は筆者の推測に過ぎないものの、話題を振りまく木村社長は案外「国士」の域に達している御仁ではないだろうか?と思う次第である。
 

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