賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

明石市長“暴言”は犯罪教唆である

 
2年前の明石市・泉市長の所謂“暴言”“パワハラ発言”について、TVのコメンテーターの中には、(こんな発言に至った)訳があるに違いない」云々と言っているのがいたが、訳も何も、
 
「火付けてこい!」
これ自体がアウト。
 
放火は犯罪、そして放火の教唆は犯罪教唆そのものである。
 
また道路拡幅に関する地権者との交渉の不手際に対して市長が怒るのはもっともな感もするが、7年間買い取り金額の提示をしていなかったという事はつまり、買収金の予算付けをしていなかった証拠である。
 
予算に無いのなら、当然金額の提示など出来る筈がない。そして予算編成と執行の責任者は「市長」なのである。泉氏は2011年から市長に就任しているから、買い取り金額の提示をしていない責任は市の職員にではなく、泉市長そのものにある。
 
「天に唾する」とは、まさにこの事。
 
もっとも2年前の市庁舎内での出来事を誰が録音し、誰が今頃になって世間に出したのか、不可解な点もある。
 
泉氏は4月の市長選に出るそうなので、明石市民が犯罪教唆をどう評価するか見ものである。
 

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