● ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のHPでは、「チベット式 生まれ年の干支による曜日の吉凶判断」のページがあり興味深い。
我が国では太陽暦に移行したのが明治六年(1873年)だが、チベット暦は太陰太陽暦である。新年は西暦の2月上旬~中旬、新月の月の出の日から始まるが、三年毎に挿入される閏月が存在した場合は3月から始まる。
太陰太陽暦はB.C.2000頃の古代バビロニアで用いられており、その後ギリシャ・ローマ世界で広く用いられるようになった。ただしB.C.45以降はユリウス暦(太陽暦)がローマ帝国で使用されるようになったため、太陰太陽暦はアジア各地とユダヤ人(ユダヤ暦)で用いられた。チベット暦もその一つである。
日本やシナと同様に十干十二支が存在し、陰陽五行に基づいている。従って風水的な概念は共通であると考えられる。
風水では大陸から日本列島に押し寄せている「気」の流れる道を「龍脈」と言い、「太祖山」を始点に「龍穴」へ至るとする。「太祖山」とは山脈で一番高い山のことで、チベット・ウイグル境界の崑崙山脈がそれに当たる。また日本では富士山がそれに該当する。
今年は中共によるチベット、ウイグル侵略から70年。「気」の発祥する聖地が唯物論を信奉する中共とその支配下の漢族によって侵略されている現状は、風水的に見れば全世界に穢れた「気」を撒き散らしているという事であり、害悪以外の何物でもない。
幸いにして現在、アジア各国で一帯一路に絡んだ事業の見直しや中止の表明が相次いでいる。更には昨今の米中対立が先鋭化しつつあり、中共自体の存立が揺らぎだすのも時間の問題であろう。
ところが我が国政府は世界の大勢に逆行するが如く、日中関係改善を進めようとしている。もしかしたら相手を油断させる作戦なのかも知れないが、複数の与党議員と話した限りでは、どうも中共に対する変な配慮があると感じられる。
要注意である。
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