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今月の本『新・日本共産党101問』

 
自民党の二階幹事長が安倍総裁4選について「十分あり得る」と発言したが、昨日(14日)午前の参院予算委員会安倍氏本人が「党の規約で禁じられている。ルールに従うのは当然だ」と否定した。
 
この件について12日、日本共産党の小池書記局長が記者会見で発言。
 
朝日新聞312日配信記事↓

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安倍氏4選「悪夢だ。自民に人材いないのか」共産小池氏
共産・小池晃書記局長(発言録)(以下略)

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当の日本共産党自身は党の最高職が何なのか規定されていない(党規約に明文規定されていない)。敢えて云えば「中央政治局常務委員会」の中央委員会議長、書記局長、幹部会委員長の党三役がそれに当たるが、特に「中央委員会幹部会委員長」が対外的にも“代表”となっている(これとても明文化されていない)。
 
その委員長も、自民党をはじめとする他党のように「党員選挙」を行って決める訳でも無く、現委員長の志位氏は2000年に就任以来現職にある。
 
こんな日共の幹部が“安倍氏4選「悪夢だ」”とは、どの口が言うのか?
 
そして過日(37日)の衆議院総務委員会における維新・足立議員の質問、
 

「~先般も本会議場で『共産党破防法の調査対象団体である』ということを申し上げました。この総務委員会でも同じことを申し上げます。これ調査対象団体ですね?」

 
対する公安調査庁・横尾総務部長の答弁、
日本共産党破壊活動防止法に基づく調査対象団体でございます」
 
(ご参考)公安調査庁HPより、
共産党破防法に基づく調査対象団体であるとする当庁見解
 
既に当ブログでも度々述べているように、共産主義というのは全体主義ファシズムの一形態であって、一党独裁を基本とする共産党は決して民主主義勢力ではない。
 
上記の公安調査庁見解でも明白なように、共産主義を信奉する日本共産党は暴力的手段をもって社会破壊、政権奪取を企てる意思を有する危険な集団であり、その存在自体が憲法違反である。
 
この日本共産党について、問答形式でポイントを押さえた解説を行っている本が刊行されている。
 
イメージ 1
 
『新・日本共産党101問』
著:治安問題研究会
出版社: 立花書房 (2012/11/8刊行)

ISBN-10:4803715378

ISBN-13:978-4803715378

 
1章 なぜ日本共産党の動向に関心を払うのか(1問~第6)
2章 総論 共産主義とは何か(7問~第40)
3章 各論 日本共産党の欺瞞とその実態(41問~第101)
 
本書は内容が内容だけに、一般書店の政治書コーナーに置いてあることは稀である。しかし書店で発注すれば必ず入手できる。
 
警察・公安関係者必読の実務書であり、警察官の昇進試験対策のテキストでもあるが、一般市民にとっても日本共産党の中身がよくわかる良書である。
 

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