工作機械や自動車、航空機などに使用されている直動システムのシェア５割を超えるＴＨＫ株式会社(東証１部、6481) 。同社は一昨年から決算期が１２月に変更されたので、通常の株主総会が３月に開催されている。
ここはたしか17,8年前から株主総会を一般株主が参集し易い土曜日に開催しているので、好感が持てる会社である。そして昨日（3/16）同社の第４９期定時株主総会が品川プリンスホテルで開催され、恒例の総会終了後における製品展示説明会にも出席した。
※以下、写真は筆者撮影
各種の工作機械に使用されている直動システム・ＬＭガイドが同社の主力製品である。
また私たちが日頃目にしている駅の可動式ホーム（日本信号製）にも直動システムが採用されている。
変わったところでは、展示会や各種イベントに使用されている「次世代アナウンスロボット」にも同社製品が使われている。
説明ではかなり人間の動きに近くなったとの事だったが、将来的にＡＩ搭載できるアンドロイドを目指すには一層の改善開発が必要なように見受けられた。
出来得れば、知る人ぞ知るあの「オリエント工業」とタイアップして欲しいものである（既に某大学歯学部が開発した「患者ロボット」に同社が技術協力している）。
※(有) オリエント工業ＨＰ↓
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