賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

令和2年【立春大吉】の作法


二月四日は立春。元々二十四節気の一つで、本日から立夏(五月五日)の前日までが「春」となる。

 

風水では、本日をもって一年の始まりとしている。そして今年は「令和」初の立春

 

この「立春」に於ける風水の開運作法については確か5,6年前のエントリーで記したが、改めて以下に再掲することとした。

 

一般的なのが「掃除」と「整理整頓」。年末に済ました方が多いと思うが、改めて一年の計を考えながら進めるのがよろしいかと。

 

また本日から身の回りの物や衣服を新しいものに変えてみる、という手もある。例えば、新しい財布を買う、新しく背広を新調する、新しいネクタイを着ける、新しいハンカチをおろしてみる、等々である(ちなみに財布は冬と春に購入することをお薦めする。冬は「閉ず」、春は「入る」と云われているため)。

 

賭人のお薦めは、新しい「靴」をおろす事である。俗に「足元を見る」などと云うが、よれよれの靴を履いている者はそれだけで「一本安い」、つまり低い評価を受けてしまう。本人自身も気圧されるだろう。

 

そして、お金のことを俗に「お足」とも云う。大体が博徒やその筋の人らは縁起を担ぐもので、よく見ていると靴がピカッと光るほどに手入れされている。何故かと言えば、「お足」は足元の靴に通じているためである。汚れたままではツキも逃げてしまう。

 

厄除けという視点では、立春大吉と書いた紙を貼るのがよいとも言われているが、これは元々禅宗の慣習。立春の早朝、曹洞宗などの禅寺では厄除けのために、門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣がある事に由来するらしい。

 

いずれにせよ開運のために何かを為すことがよろしいかと思う。

 

福澤諭吉曰く、「立国は私なり、公に非(あら)ざるなり」

 

自らが良い運を開けずして、国事に奔走することは出来ないのである。


では、皆様の幸せと祖国日本の弥栄を祈って。

 

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