昨日近所のスーパーに行ったら、トイレットペーパーが売り切れていた。
どうやら「ペーパーの生産は圧倒的に中国依存」の類いのデマが拡散した結果らしいが、笑止千万の極みである。
筆者は6年前、当時出向していた会社の業務に関連して日本製紙などの紙メーカーと取引していたことがあった。このとき知ったのは、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの生活用紙類は圧倒的に国内生産だということ。
こんなのは知ってる人から見れば常識なのだろうが、「メイド イン チャイナ」が幅を利かせている現代では、一般市民に「何でもかんでも中国依存」という“刷り込み”が行われているから、デマが簡単に拡散してしまうのだろう。
筆者が思うに、今回の売り切れ騒動は一種の賭博ではないだろうか?
仕掛け人は私営ブックメーカー。賭けの対象となるのは、一般人が「中国依存度が高い」と認識(もしくは錯覚)している小売り商品や生活消費財。例えば、
① トイレットペーパー
② カップ麺
③ 缶詰
④ 衣類(特に下着類)
⑤ 電池
これらを売り切れ順で三連単オッズ算出し、
・①-②-③ : 1,200円
・①-③-⑤ : 1,750円
・①-⑤-② : 2,500円
などなど・・・
さらに東日本大震災の後、町から消えて困った物も賭けの対象にすれば、博奕のバリエーションは充実するだろう。
東日本大震災の後、町から消えて困ったもの
●飲料水、米、パン、牛乳、卵、インスタントラーメン、餅、野菜類、肉類、魚類、味噌、レトルト、缶詰
●ガソリン
●電池、懐中電灯
●ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ナプキン
さて、次は何が売り切れるでしょうか?
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