賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

今月の句「阿呆になりて買いの種まけ」


世界の株式市場は武漢肺炎の蔓延を契機に、NYダウの暴落、各国市場の続落で世界同時株安へと激変。そして東証も先週から連続して急落。

 

しかしこんな時こそ噛みしめるべきは、江戸時代の米相場に由来する『相場格言』を編纂した『相場歌留多』である。そのなかの一首、

 

『野も山もみな一面に強気なら、阿呆になりて売りの種まけ』

 

現在はこの逆の状況なので、こうなる。↓

 

『野も山もみな一面に弱気なら、阿呆になりて買いの種まけ』

 

米国民とNYダウは武漢肺炎の感染拡大のショックが強すぎてパニクっているが、何ヶ月も続くものではない。相場が正気に戻ったときには千載一遇の買い好機を逃すのは目に見えている。

 

問題はここ数日の状況が下落の初動なのか、それともリバウンドが狙える好機なのかという点だ。初動段階で「阿呆になりて」買っていては只の阿呆になってしまうので、熟慮が必要となるだろう。

 

そして買うと決めたら徹底して「阿呆になる」度胸があるかどうか。これは株式投資も博奕も同じ。

 

筆者は今週から予備兵力(カネ)を動員して現物株買いのチャンスを狙うことにした。読者諸賢の決起を乞うものである。

 

… … … … … … … … … … … … … … … … … …
ブログランキングに登録しています。
応援いただければ、下記アドレスをクイックお願い致します。

https://blog.with2.net/link/?2009463 )
… … … … … … … … … … … … … … … … … …